家を建てる土地を探していると「分譲地」という言葉をよく目にすると思います。
この分譲地の特徴やメリットを知っておくと、より住みやすい土地を手に入れやすくなります。
今回は分譲地とはどんな土地なのか、分譲地ではない土地とどう違うのかを詳しく解説します。
分譲地と単独の売地の違い
分譲地とは建築会社や不動産会社が広い土地を購入し、家を建てるのに適した面積に区分けして売りに出す土地のことです。
規模は数区画から、100区画を超える大型のものまでさまざまです。
一般的に四角やそれに近い整った形に区分けして、地面をきれいにならして販売されます。
一方で分譲地ではない、一つの土地だけを売りに出す単独の売地もあります。
この場合は小さな空き地や、家が建っていた(あるいは今も建っている)土地を売りに出すケースが多く見られます。
土地の形が変形していたり、地面がならされていなかったりすることも珍しくありません。
分譲地は土地を無駄なく使える
分譲地は四角に近い形が多く、全体をまんべんなく使いやすくなります。
生活のための土地に置くものは、家やカーポート、物置など基本的に四角い形です。
そのため分譲地のような四角い土地では、無駄に余る部分ができにくくなります。
しかし単独の売地では、三角形や一部が飛び出しているなど、変形している土地もよくあります。
こうした土地では家やカーポートなどを配置したときに、どうしてもスペースが余ってしまうことがあります。
余って使わない部分でも草むしりなどの手入れが必要で、固定資産税もかかります。
無駄なく有効活用できる土地をお探しなら、整った形の多い分譲地がおすすめです。
分譲地は資金計画が立てやすい
分譲地は地面が平らにならされていて、さらに水道や排水の設備が整っているのが一般的です。
販売価格にそれらの費用が含まれているため、後から追加費用が発生することはほとんどありません。
しかし単独の売地は、現在の状況のまま販売するケースが大半です。
地面に凹凸があればそれをならす費用や、水道がなければ引き込む費用など、販売価格以外にさまざまな費用がかかる場合もあります。
もちろんあらかじめ追加費用がどれくらいかかるか、確認してから購入すれば単独の売地でも予算オーバーになることはありません。
しかし土地探しの段階で全体の予算を見通しやすいのは、かかる費用が明確な分譲地と言えるでしょう。
まとめ
他にも分譲地には街並みがきれいで、近所に同世代の家族が多いなどのメリットがあります。
これから家を建てるための土地を探すなら、まずは分譲地から情報を集めてみてはいかがでしょうか。
サンクスホームでは、お客様のご希望に合った分譲地をご紹介しています。
お気軽にお電話やお問い合せフォームにてご相談ください。
▼お問い合せはこちらから!▼