「洋風の家を建てたい!」
そんな考えをお持ちではありませんか?
最近では、北欧風の物件や和モダンの物件など、従来の日本家屋とは異なる家が増えてきています。
その中で、白壁の洋風の家を建てようと思った際におすすめの素材があります。
それは、スイス漆喰カルクウォールです。
今回は、スイス漆喰カルクウォールの特徴についてご紹介します。
スイス漆喰カルクウォールって何?
スイス漆喰カルクウォールは世界最高の漆喰であり、古来より最も優れた建築材料として北欧で使用されてきました。
その歴史は古代ギリシャやローマ帝国時代から続いており、城や教会、住宅の壁に使用され、その清潔感のある美しい白さで街並みを彩ってきました。
スイス漆喰カルクウォールは、スイスの特別な地層から取り出した石灰を使用した天然成分のみで構成されています。
そのため、アレルギーを引き起こす合成樹脂などの化学成分を全く含んでいません。
また、スイス漆喰カルクウォールは、静電気が発生しないため、ハウスダストを寄せ付けません。
それだけでも十分に優れた性質ですが、他にも特徴があります。
それは、断熱性が高いということです。
スイス漆喰カルクウォールは、厚さが2ミリ以上にもなる漆喰の壁を作り出します。
その構造は、軽石の様に内部に空気層を持っており、高い断熱性を誇ります。
そのため、夏は涼しく、冬は暖かいという快適な生活空間を作り上げます。
また、スイス漆喰カルクウォールはph12.4ほどのアルカリ性です。
そのため、アレルギーの原因と言われるカビやダニを寄せ付けず、100年以上も下地と強固に接着すると言われています。
外国の物だけど大丈夫?
「外国の物は信用できない!」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、安心してください。
スイス漆喰カルクウォールを発売しているスイスウォール社は、信頼できるブランドです。
1953年から続いているスイスの漆喰メーカーであるこの会社は、エルンスト・ビューラーという人物によって設立されました
ビューラー氏は、スイスウォール社設立後、自然素材の質感や色合いを広めるために、スイスバウビオロギー協会という組織を設立しました。
そのスイスバウオロギー協会により、スイス漆喰カルクウォールの成分完全情報公開が行われています。
また、スイスで最も厳しいと言われる研究機関による安全性チェックも公表しています。
このように、スイス漆喰カルクウォールは信頼できる素材であり、高品質でありながら性能も優れています。
今回は、スイス漆喰カルクウォールの特徴についてご紹介しました。
ご紹介したように、スイス漆喰カルクウォールはかなり優れた建築材料です。
現在、家づくりを考えていらっしゃる方はこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。