新しい住まいに付けるのを、うっかり忘れてしまう設備があります。
でも初めての家づくりでは、どんな設備をつければ良いのかさえわからないと思います。
そこで今回はマイホームを建てるときに、ぜひ付けることをおすすめしたい3つの設備をお伝えします。
広めがおすすめのゴミ箱スペース
新しい住まいのキッチンでは、「広めのゴミ箱スペース」を付けるようにしましょう。
ゴミ箱スペースを作っても最小限の広さだと、家族が増えたりお子さんが成長したりしたときに、
足らなくなることがあるからです。
お子さんが成長して中学生や高校生になると、ゴミの量は大人と同じぐらいになります。
また住む地域によっては、ゴミの分別が細かいところもあります。
燃えるゴミの他にペットボトルや缶、ビン、プラスチック容器など、分別の数だけゴミ箱が必要になることもあるでしょう。
食器棚の下やパントリーの中などに、ゆとりを持ったゴミ箱スペースを作っておきましょう。
外構で忘れがちな自転車置き場
自転車置き場も忘れがちな設備の一つです。
特にお子さんがまだこれからや小さいお宅は、大きな自転車を置く事を思いつかないかもしれません。
しかしお子さんが成長するにつれて、自転車は大きくなり場所を取るようになります。
玄関の中や駐車場の脇に置くのでは、邪魔になってしまいます。
そこで住まいや外構を計画するときは、自転車置き場をあらかじめ考えておくと良いでしょう。
たとえば玄関の土間を広くしたり、雨がかからないように軒の出を大きく取ったりするアイデアもあります。
もし庭の広さに余裕があるなら、サイクルポートを作るのも良いかもしれません。
ぜひ将来の事も考え、自転車置き場を作っておくようにしましょう。
外干し派も必要な物干し金具
洗濯物を外に干すお宅でも、家の中に物干し竿をかけられる物干し金具を付けておきましょう。
雨の日や花粉症がたくさん飛んでいる日など、家の中に洗濯物を干したいときがあるからです。
ただせっかくの新しい住まいなら、なるべく目立たない場所に干せるようにしたいですよね。
たとえば階段を上った2階のホールや寝室が広ければその天井に、物干し金具を付けてみましょう。
あるいは洗濯機のすぐそばに付ければ、雨の日などに洗濯機から洗濯物を出してすぐに干すことができます。
お仕事や外出で遅くなるときも、家の中に洗濯物が干せれば安心です。
洗濯物を家の中に干したいときは意外にあるものです。
外干し派の人もぜひ家の中に、物干し金具を付けておきましょう。
まとめ
新しい住まいは、さまざまな設備を付けることでより便利になります。
特に今回ご紹介した3つの設備があると、毎日の生活がより快適になるはずです。
家づくりを任せる住宅会社とよく相談しながら、取り入れるようにしてみてください。