2022年末から省エネ性能の高い住まいの建築資金を補助する、「こどもエコすまい支援事業」が スタートしています。

マイホームを建てるお金の負担を軽減してくれる、とてもお得な制度なので、ぜひ利用したいところです。

今回はこの「こどもエコすまい支援事業」について、わかりやすくお伝えします。

 

 

こどもエコすまい支援事業とは

こどもエコすまい支援事業は、子育て世帯や若夫婦世帯による、省エネ性能の高い新築住宅の取得に対し、100万円を支援する制度です。

これはエネルギー価格高騰の影響を受けやすい世帯による、住まいの省エネ化を支援しCo2排出による地球温暖化を防ぐ狙いがあります。

 

 

支援対象になる世帯

補助対象になるのは次の条件を満たす、子育て世帯または若夫婦世帯に限られます 。

 

子育て世帯	2022年4月1日時点※で18歳未満の子を有する世帯
若夫婦世帯	申請時点において夫婦であり、2022年4月1日時点※でいずれかが39歳以下の世帯

※2023年3月31日までに工事着手するものについては、2021年4月1日時点

 

 

支援対象になる建物

対象となる住宅は、以下の①〜④の条件をすべて満たした建物です。

 

①住宅性能

1.ZEH住宅

（NearlyZEH、ZEHReady、ZEHOrientedを含む）

2.認定長期優良住宅※

3.認定低炭素住宅※

4.性能向上計画認定住宅※

※2〜4は2022年10月1日以降に認定申請した住宅に限る

 

②面積

延べ面積50㎡以上

 

③区域

土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域に立地しないもの

 

④その他

都市再生特別措置法による規定の、勧告に従わなかった旨の公表がされていないもの

 

補助対象期間に注意

 

事業の対象になる期間は以下のように定められています。

ただし期間内でも予算の上限に達してしまうと終了してしまいますので、早めの申請をおすすめします。

 

・契約期間：契約期間は問わない

 

・着工期間：2022年11月8日以降に基礎工事より後の工程の工事に着手

 

・交付申請期間：2023年3月下旬～予算上限に達するまで

 

（遅くとも2023年12月31日まで）

 

※ただし2023年12月31日までに工事が一定以上の出来高（補助額以上の工事の完了）に達したうえで交付申請を行い、2024年7月31日までに完了報告が可能なもの

 

 

まとめ

こどもエコすまい支援事業を利用すると、お得に省エネ性能の高い住まいを実現できます。

もちろん光熱費を抑えられる住まいになるので、建てるときだけでなく住んでからの出費が抑えられます。

サンクスホームでは対象となる住まいの建築や申請を行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

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