コラム

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お金の話家づくり至極の狭小快適間取り

狭小住宅を広く感じさせる3つのテクニック

 

部屋が狭いと思われがちな狭小住宅ですが、実はちょっとした工夫で広く感じさせることができます。

利便性の良い場所でコストパフォーマンスに優れたマイホームを実現できる狭小住宅を、開放的で気持ちよく過ごせる住まいにするテクニックを紹介します。

 

仕切りを少なくオープンに

 

部屋を仕切る壁やドアを極力なくすプランにすると、家の中がとても開放的になります。

狭小住宅に限りませんが壁やドアが近くに迫っていると、圧迫感を感じてしまうためです。

 

たとえばリビングの入り口をドアレスにしてホールからそのまま入れるようにしたり、プライベートルームは最小限にして階段を上がったスペースをお子さんの勉強場所にしたりすると広がり感がアップします。

 

ただしオープンなプランはどうしても冷暖房効率が劣るため、断熱性に優れた住宅を選ぶようにしましょう。

 

収納を増やし広さを感じやすく

部屋を広く感じさせるには、収納をできるだけ増やすようにするのも有効です。

部屋に物がたくさん出ていれば狭く感じてしまい、通ったり掃除したりするにも邪魔になるからです。

できるだけわずかなスペースも無駄にしないように、収納を作るようにしましょう。

 

たとえば階段下は収納としておすすめの場所で、掃除道具や箱物など大柄の物を入れるのに最適です。

またどのようなものを入れるかを想定して、できるだけぴったり収まるように棚などのサイズをオーダーするのも良いでしょう。

 

ただし細かな注文に応えてくれるかどうかは、依頼する住宅会社によって差があります。

事前に細かな希望を伝え、どこまで柔軟に対応してくれるかしっかり確かめた上で頼むようにしましょう。

 

窓をできるだけ取る

 

部屋を広く感じさせるには、できるだけ窓を取るのもとても効果的です。

視線が外へ抜けることで広さを感じやすくなり、しかも外からの光がたくさん入り明るくなるからです。

大きな窓を取るのも良いですが、小さな窓も随所に取ることで感じる広さはさらにアップします。

 

また天窓を付ければ上方向の圧迫感が減り、吹き抜けと併用すればかなりの開放感を持つ家にすることができます。

他にも中庭を作ると北側のスペースや下の階でも自然の光をふんだんに取り入れられて、

しかも視覚の変化が付くためスタイリッシュな演出にもなります。

 

耐震性に影響しない範囲でできる限り窓を取り、明るく開放的な住まいにしてみましょう。

 

まとめ

狭小住宅は部屋を取ることだけを考えてしまうと、どうしても狭さを感じる住まいになってしまいます。

しかしちょっとした工夫を加えてあげるだけで、開放感は全く変わってきます。

ぜひ今回紹介した3つのテクニック参考にして、気持ちよく住めるマイホームを実現してください。

 

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