住宅会社はどんな家を作ってくれるかも大切ですが、住んでからしっかりとアフターサービスをしてくれるかも重要です。
家を建ててお金を払うまでは一生懸命でも、完成した途端に対応が悪くなってしまうような会社では、
一生の住まいを任せた意味がありません。
どんな会社が住んだ後もしっかり対応してくれるのか、見分けるポイントをお伝えします。
アフターサービス専用窓口がある
初めて家を建てる方にとって、住んでから故障などがあったらいつでも連絡できるかどうかはとても大切です。
たとえば24時間365日、いつでもアフターサービスの窓口に連絡できる会社であれば、実際に深夜に連絡することは少ないとしてもとても心強いはずです。
担当の営業マンが「いつでも連絡してください」と言ってくれても、個人が相手だと夜や休日は遠慮してしまうかもしれません。
やはりアフターサービス専用の窓口があり、いつでも連絡できて素早く対応してくれる方が安心できます。
住宅会社を選ぶときはどんな家を作ってくれるかとともに、住んだ人の対応のためにどんな窓口が用意されているか、確かめるようにしてみましょう。
点検時期が明確になっている
引き渡した後の住まいの点検時期が明確かも、ぜひ確認するようにしましょう。
家は年数がたってくると、見えない部分で痛みや故障が進んでしまうことがあります。
しかしお客様は家のプロではないため、それに気づくことは困難です。
そのため家を建てた会社の方から適切な時期に点検してもらえれば、悪化してしまう前に痛みを発見して直すことができます。
しかも車検のように点検時期をはっきりと決めている住宅会社なら、建てたあともしっかりと見守ってもらえるとわかり安心です。
住んだ後はいつ点検してくれるか確かめるようにして、明確に定めている会社を選ぶようにしましょう。
アフターサービスは地域密着が安心
アフターサービスは大手メーカーなら必ず安心というわけではなく、地域密着の住宅会社の方が頼もしい面もあります。
決して景気が良いとは言えない今の時代では、家づくりを頼んだ大手メーカーが家を建てた地域から撤退してしまう可能性があります。
保証がある限り遠くの事務所から対応してくれるかもしれませんが、水漏れや災害被害などすぐに直してもらいときでも、駆けつけるのに時間がかかってしまいます。
しかし地域密着の住宅会社であれば今あるエリアから離れることはなく、アフターサービスを素早く行ってくれるはずです。
一生の住まいであるからこそ、末永くそばにいてくれる地域密着の住宅会社は、頼れる存在だと言えるでしょう。
まとめ
家は長く住むものなので、時間がたつにつれて痛みや故障がおきることは避けられません。
そこで大切なのは、素早くていねいにアフターサービスをしてくれるかどうかです。
今回紹介したことを家づくりを頼む前に確認し、住んだ後も安心して任せられる住宅会社を選ぶようにしてください。