「ずっと快適に住み続けられる家に住みたい。」

そう誰もが考えると思います。

注文住宅は自分の希望に合ったようにカスタマイズできるので、自分が快適に過ごせるような工夫を施したいものですよね。

そこで今回は、注文住宅で快適に過ごすために知ってほしいポイントについてご紹介します。

快適に過ごすためには

快適に過ごすといっても機能性であったり、様式美であったりと様々な観点があると思います。

特に注文住宅となると個人の趣味や生活習慣に合った家づくりを行うことで、快適に過ごしやすい家をつくることができます。

そんな個別で違う快適さの中にも共通した事項は存在します。

その共通事項をポイントとしてご紹介します。

快適に過ごすためのポイント

その1：シンプルに

家を快適にするために最も重要なことが、家のデザインをシンプルにすることです。凝ったデザインにしたくなる気持ち分かりますが、機能性の観点から考えると、シンプルにしておき、後から足していった方が、後々不必要になったときや使いづらくなったときに撤去できるのでおすすめです。建築の際につくってしまった場合、取り除くことが難しくなってしまいますからね。

またシンプルにしておくことで、拡張性が高まります。生活をしていく上で、快適という感じ方は変わってきますよね。そうした変化に柔軟に対応できる余地をもたせておくことが重要です。

その2：余裕のある収納を

生活を始めた当初は荷物も少なく、収納が小さくても困らないかもしれませんが、生活をしていく上で物はどんどん増えていきます。そんな中、小さな収納しかなければ、収納方法を考え直さざるを得ませんよね。

そうなれば廊下や部屋に荷物が溢れ出ているといった状態になるかもしれません。そうしたことを見越して、あらかじめ余裕のある収納にしておくことが重要です。

また余裕のある収納をつくるだけでなく、使い勝手を考えた収納の配置にすることが重要です。あまり使わない部屋にクローゼットを設けるよりも、自身がよく過ごす部屋に設けた方が利便性も高まりますよね。

その3：生活動線を考える

生活動線、つまり朝起きてから夜寝るまでの自分の家の中での動きを考えた設計にすることで快適さを保つことができます。洗濯機から物干し棹までが遠ければ、それだけ負担も増えることになりますよ。

家の快適さを保つためには他にも様々な方法があります。設計士さんと相談して、より良い家づくりを目指してくださいね。