新しいわが家を考えている方にとって、モデルルームはとても気になる場所だと思います。
最新の設備や使いやすい間取り、すてきなデザインなど見るだけでも楽しそうですが、
せっかく見学するならぜひわが家に活かしたいですよね。
今回はモデルルーム見学でぜひチェックしたい3つのポイントを紹介します。
グレードを確認しておく
まずモデルルーム見学でぜひチェックしたいのが、建物のグレードです。
モデルルームは、そのメーカーに対するお客様の印象を決めてしまう可能性があります。
そのためどちらかと言うとハイグレードモデルで建てられていることが多くなっています。
そのグレードが自分たちの予算に合うなら良いのですが、金額に開きがあるようだと実際に建てる建物とは違うことになります。
もちろんグレードが違っても見学すれば、間取りやキッチン、お風呂などの設備、デザインなどは参考になるでしょう。
ただし本格的に話を進めるなら予算に合うモデルも見ておく必要があります。
モデルルームを見学するときは必ず、グレードを確かめるようにしましょう。
インテリアをしっかりチェック
モデルルームのインテリアは確かにオシャレですが、ため息をつくだけで終わらせてはもったいありません。
プロのコーディネーターが力を注いで壁紙やカーテン、家具などを選んだインテリアですので、
しっかりチェックしてわが家の参考にしましょう。
モデルルームは明るく広く感じさせるため壁は白や明るいライト系の色を使うことが多くなっています。
そこへ家具やカーテンなどで主張のあるメインカラーを入れてあり、
これをチェックしながら見学すると自宅のインテリアを考えるときの参考になります。
例えばグリーンはリラックスできていいなとか、ブルーは清涼感があって爽やかになるなとか、
実際に見ると頭で描いたイメージとはまた違った印象を受けるかもしれません。
モデルルームを見学するときは、このインテリアのメインカラーをチェックするようにしてみましょう。
リアルサイズのモデルルームもチェック
一般的な人が住む大きさのモデルルームもあれば、ぜひ見せてもらいましょう。
もしこれから実際のお客様が住む家を、見学させてもらえるイベントがあるなら絶好のチャンスです。
人が住む前提の家ではまず広さが現実的なため、わが家では何畳の部屋が必要か具体的にイメージできます。
また収納の取り方や動線などが使いやすく考えてあり、参考にできるアイディアをたくさん発見できるでしょう。
家の中だけでなく外もぜひチェックしたいポイントで、庭の広さや車を停める位置なども大いに参考になります。
リアルサイズのモデルルームを見られるなら、ぜひ足を運んでみましょう。
まとめ
モデルルームは大きくて豪華なので、参考にならないと考える人がいるかもしれません。
しかししっかりチェックポイントを押さえて見学すれば、わが家に活かせるものをたくさん見つけられます。
写真と実際に見るのでは感じるものもまったく違い、中にはモデルルームを見て一目惚れしてしまうお客様もいます。
一生で一番高い買い物である住まいをより良いものにするため、ぜひモデルルームの見学に行ってみましょう。