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I様邸
施主様の施工時のご年齢:夫30歳 妻31歳
世帯年収:800万円
建物価格:3,200万円
施工床面積=114.50㎡(34.64坪)
延床面積=102.25㎡(30.93坪)
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今回お話を聞いたのは、完成してから約1年が経つ、I様ご夫妻。8ヶ月になるお子様と3匹の猫たちと暮らしています。この取材では、理想のマイホームについて、貴重な機会に話を伺いました。北欧ナチュラルな平屋をコンセプトに、自分たちの理想をたっぷり詰め込んだお家。I様邸の『家が建つまで』と『その後』について、ご紹介します。
【実際に住んでみて実感したこと】
家は、住み始めてから分かることが沢山あります。間取りや内装の選択は正しかったのか?リアルな声を聞いてみました。
–間取りについてのこだわりはありますか?
妻:家づくりの計画が進むにつれて、インスタグラムなどで調べ、やりたいことがたくさん出てきて、それをサンクスホームの担当者に伝えました。
工夫した動線として、
玄関→手洗い・お風呂→LDK
玄関→子ども部屋、寝室
玄関→LDK
と玄関を中心に廊下を上手く配置し、それぞれのスペースを程よく独立させました。子どもがまだ小さいので、買い物から帰宅する際の動線もスムーズで助かっています。
また、LDKと寝室が繋がるようにしたため、子どもがまだ赤ちゃんの頃は、夜中のミルクも寝室から出てすぐに準備ができて子育てにも便利でした。
子ども部屋の位置は最初はリビングを通ってアクセスできるようにするか悩みましたが、自分が子どもだった時の気持ちを考え、程よい距離感が保たれるように廊下を介して子ども部屋を配置しました。
妻:新しい家では、猫を飼うことが夢だったので、猫にとって快適な場所が作れるよう工夫をしました。リビングにキャットウォークを設置し、窓を配置して玄関が見えるようにしました。帰宅して窓から覗いている猫を見るととてもかわいいです。また、キャットウォークから梁を渡って向こう岸に行けるようにもしています。トイレの場所もアーチ壁にして、猫専用の通り道を作るなど、遊び心をプラスしました。猫たちもこのリビングで楽しく遊んでくれています。
キッチンの横には、広めのパントリーを作り、料理をしていても、必要なものをすぐに取り出すことができてスムーズです。キッチンの背面を、くすみブルーのスクエアタイルにしたり、パントリーの入り口はアーチの壁にしたりと、自分の好きな空間を作れたことで、毎日の炊事も気分が上がります。
–お家の内装がとても素敵ですね!
妻:北欧ナチュラルな雰囲気のお家をテーマにして、たくさんこだわりました!私は淡い色が好きなので、お家を明るくするために白をベースにし、くすみブルーをアクセントカラーとして取り入れました。
洗面のタイルもインスタグラムを見て、「こんなデザインがいいな」とコーディネーターさんに伝えたら、希望通りのタイルを見つけてくれました。コーディネーターさんはすっかり私のツボを掴んでくれていて、向こうから「こういうのが好きそう」と提案をしてくれたりしたのですごく盛り上がりました。
夫:僕とコーディネーターさんは、妻が選んだものが、総合的に合っているか・・・バランスを見る番でしたね!特にドアの色についてはバランスを考えながら、リビングだけくすみブルーにしました。
家づくりに心配事はつきもの。不安を払拭したサンクスホームのサポート
–不安に思うようなことはなかったのでしょうか
夫:完成するまでの間は、想像でしかないので、実際にできるまではドキドキでしたね。思い描いていた通りの家を作ってもらえて良かったです。
妻:妥協するのが嫌でやりたいことは全て伝えたのですが、予算を考慮しながら調整してもらったおかげで、予算内に収ました。友だちからは、「ここまでこだわったらもっと値段が高いと思った!」と言われることもあり、理想を叶えながら、値段が高くならないよう工夫をしていただいたんだなと感じています。こんなことは叶わないかもしれないと思っても、とにかく口に出してみることが大切だと感じました。
夫:住宅ローンもわからないことだらけでしたが、おすすめの銀行など、申請に関してもいろいろな提案をしてくれたりと、助けてもらえたので、心強かったです。
–逆にこうしたらよかったという後悔はありますか?
夫:後悔したことはほとんどありませんが、強いて言えばコンセントの位置をもっとしっかりと考えておけばよかったなと。住んでみると、セカンド冷蔵庫を置きたいなどのアイデアが浮かんできたため、コンセントの位置は大事だなと感じました。
–住んでから住みやすいように自分たちで改善したことはありますか?
妻:特に手を加えた点はありませんが、現在は、子どもの遊べるスペースを作ったりとリビングのレイアウトを子ども中心に変えています。子どもの成長やライフスタイルに合わせて、レイアウトを変えていきたいです。
–家づくりにあたり、ハウスメーカーは何社か検討されたのでしょうか。またその中でサンクスホームにした決め手は何ですか?
妻:最初はいくつかのハウスメーカーを回ろうかと検討しましたが、偶然にも私の高校の後輩がサンクスホームさんに勤めていたため、自然な流れでサンクスホームさんを選ぶことになりました。家づくりをはじめたころ、その先輩の家に遊びに行く機会があり、子育てに便利な間取りやアイデアを実際に体験できたことが良かったです。
【僕の私の暮らし方】
家と人が、共に育つ。
マイホームを建てたことで変わった施主様の人生にフォーカスしました。
お引っ越し以降のライフスタイルの変化
–マイホームを持ったからこその良い変化などあればお聞かせください
夫:以前住んでいたアパートはメゾネットタイプで、2階まで階段を上らなければならなかったため、生活が大変でした。なので、新しいお家では平屋が理想でした。平屋に住むことで、暮らしの動線がアパートの時よりもスムーズになりました。
妻:完成した北欧の家の雰囲気に合うように、ベージュのソファなど淡い色の家具・インテリアを揃えました。ドライフラワーなどを飾ったりと、部屋を彩っていく過程も楽しいです。友人たちが遊びに来たときも、かわいいと言ってもらえてとても満足しています。
夫:自分たちの生活パターンをイメージしたことで暮らしやすくなりました。僕は、夜にバレーボールに行くことがあるので、夜帰ってきてすぐにお風呂に入るときも、寝室と廊下で区切られているため、寝ている妻や子どもを起こさずにお風呂に入ることができています。廊下をうまく使った間取りのこだわりもポイントです。
夫:住み始めて約1年が経ちましたが、冬はあったかくて、アパートに住んでいた時のような寒さを感じなくなり快適に暮らせています。
また、リビングの勾配天井に高窓を設置したおかげで、自然光がたっぷり入り、日当たりが良く、明るく居心地の良い家になりました。
妻:庭も広いので、友だちを呼んでBBQをしたり、子どもが大きくなったら水遊びなどをして、家で過ごす時間を楽しみたいと思います。
『笑顔を建てる』ということ
今回は、I様ご夫妻が建てた笑顔をご紹介しました。
8ヶ月になるお子様とご夫婦、3匹の愛猫が暮らすお家I様邸。I様らしいたったひとつのお家が完成しました。私たちサンクスホームがお届けするのは、『笑顔を建てる』という考え方。ご家族が今だけでなくずっと笑っていられるよう、こだわった家づくりをしています。そして、家づくりをするたびに思うのです。笑顔はきっと、家の数だけあるのだと。ご家族によって、マイホームの建て方も、住み方も、異なります。このOB様取材が、これからお家を建てる方、また今後の住み方に悩んでいる方のご参考となり、次の笑顔へのバトンになればうれしく思います。