コラム

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家づくり至極の狭小

狭小住宅はダウンライトで明るくしよう!付けるときの注意点を徹底解説!

最近は照明に、天井へ埋め込むタイプのダウンライトを選ぶ方が増えています。

特に狭小住宅は大きな照明器具が付けられない場合もあり、コンパクトでスタイリッシュなダウンライトはとてもおすすめです。

しかしダウンライト特有の注意点を知ったうえで付けないと、思ったより過ごしにくい照明になる可能性があります。

今回はダウンライトを付けるときに、ぜひ注意したい3つのポイントをご紹介します。

まぶしさ対策が快適さのポイント

ダウンライトは下から電球が直接見えてしまうため、まぶしく感じてしまうことがあります。

ソファーに座ったときやベッドに入ったとき、電球が視界に入り気になってしまう方もいるでしょう。

そこで光の量が調整できる調光タイプのダウンライトを選ぶと、まぶしさを抑えやすくなります。

あるいは光の色を白い昼白色ではなく、オレンジ色に近い電球色にすると目に優しい光になります。

他にもダウンライト本体内の光の反射を抑えた、グレアレスタイプを選ぶとまぶしさを減らせます。

ベッドやソファーなどは低い位置からダウンライトの電球を見ることになり、まぶしく感じやすい状況です。

そうした部屋はご紹介したようなタイプのダウンライトを選び、まぶしさ対策をしてみてください。

ダウンライトは予算に注意

ダウンライトは、普通の照明より予算がかかりがちなため注意が必要です。

1個で見ると安いのですが、光量が少なく数を多く付けることになるためです。

例えば、1個で部屋を照らすことが多いシーリングライトと同じ明るさにしようとすると、ダウンライトでは3〜4個必要になります。

そのため1個のシーリングライトを付けるより、ダウンライトの方が金額が高くなってしまいます。

寝室や廊下のように多少暗めでも構わない場所なら、ダウンライトを少なくしても良いかもしれません。

しかしリビングはお子さんが本を読むこともあるため、しっかりと明るくなる数のダウンライトを付けたいところです。

ダウンライトを計画するときは予算を多めに取り、十分な明るさになるように計画しましょう。

広範囲を照らすテクニック

ダウンライトは電球が天井面より奥にあるため、光が広がりにくい特徴を持っています。

そのためダウンライトの真下以外は、暗く感じてしまうことがあります。

数を増やして明るくする方法もありますが、それでは初期費用がかかってしまいます。

また数が多いと将来寿命が来たときに、交換費用が割高になる可能性もあります。

そこで広範囲を照らしたい場所では、光が広がりやすい拡散タイプのダウンライトを選ぶのがおすすめです。

あるいはダウンライトと通常のシーリングライトを組み合わせ、広く照らしたいときはシーリングライトを点けるという方法もあります。

ダウンライトは光の特徴をしっかりわかったうえで、対策を取りながら付けるようにしましょう。

まとめ

ダウンライトは明るくするだけでなく、あえて影も作ることで部屋をおしゃれな雰囲気にします。

また照明本体が目立たないため、さまざまな部屋のデザインになじむという良さもあります。

お伝えしたポイントに注意しながら、メリットが最大限に活かせるプランを考えるようにしてください。

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