「結婚して2年。そろそろ子供も欲しいし、新しく住宅を建てたい」
このようにお考えのご夫婦はいらっしゃいませんか?
注文住宅を購入する際、一般的に住宅ローンを利用します。
住宅ローンは何年もかけて返済するお金ですが、実はボーナス払いができることをご存知でしょうか。
今回は注文住宅の購入を検討している方へ向けて、住宅ローンのボーナス払いについて詳しくご紹介します。
ボーナス払いのメリットとデメリットを把握して、しっかりとした資金計画を立てましょう。
ボーナス払いとは
ボーナス払いといえばクレジットカードを思い浮かべるかもしれませんが、住宅ローンのボーナス払いはクレジットカードのボーナス払いとは少し違います。
クレジットカードの場合、その金額を、ボーナスのお給料が入った時に返済することを意味しますが、住宅ローンの場合はその返済額プラスボーナスのお給料分で、さらに返済額を多くすることを意味します。
ボーナス払いのメリット
住宅ローンでボーナス払いを利用するメリットは、「月々の返済額を減らすことができる」点です。
ボーナスが多く入るお仕事をなされている方や、月々の負担をできるだけ少なくしたい方にとって、ボーナス払いは役に立つ制度かもしれません。
ボーナス払いのデメリット
ボーナス払いのデメリットは「返済が滞るリスクがある点」と「総支払額が増える点」の2つです。
まず返済が滞るリスクは、ボーナスの支給額が一定でないことと、景気に左右される影響があることが原因です。
今は経営がうまくいっている会社でも、何十年先はどうなるかわかりません。
今もらっているボーナスが多いからといって、20年先も同じ金額をもらえるとは限りません。
住宅ローンは何十年もかけて返済するお金です。
そのため、できるだけ景気に左右されずに安定して支払いを続ける必要があります。
また、総支払額が増えてしまう原因は利息のつき方にあります。
毎月返済する分は返済するべき元金が着実に減っていくので、元金にかかる利息が少なくなっていきます。
それに対してボーナスで支払う分はなかなか元金が減りません。
そのため利息がかかる分が多くなり、支払い総額も多くなってしまうのです。
ボーナス払いの利用をお考えの方は、しっかりと資金計画を考えながら、ボーナス払いを利用した際の損得も踏まえて決定することを強くおすすめします。
今回は住宅ローンでのボーナス払いについてご紹介しました。
注文住宅の建設をお考えのご夫婦はぜひサンクスホームへお越しください。
お待ちしております。