こんにちは サンクスホーム 設計の松村です。
11月になったのに昼間は25℃もあったり朝晩は冷え込み
気温差で体調を崩さないように注意してくださいね。
さて、10月の初めにサッシの工場見学に行ってきました。
みなさんはアルミサッシの断面って見たことありますか?
サッシの枠材はアルミの地金をビレットに鋳造し金型に通して
枠材に成形します。
これを「押出成形」というのですがわかりますか?
工場の人はイメージは「ところてん」と言っていましたが・・・
これをいろんな検査や電解着色と言った塗装をし採寸し組み立てて
といった具合です。
中旬には外壁のサイディングの工場も見学に行ったのですが
あのサイディングの板も同じく押出成形で作っていました。
もちろん材料が違いますのでこちらはセメント等の材料を粘土状にし
こちらのイメージは「歯磨き粉をチューブから押し出す」感じだとか。
サッシの枠も外壁のサイディングも作り方は同じだったんですね。
どちらの工場も共通していたのは原材料です。
アルミ、セメントの違いはあっても切れ端や成形ミスで出た廃材
と言っても純度はそのままのモノですのでこれをある割合といった形で
混ぜていることです。そうですSDGsですね。
大きな工場では環境を意識しているんです。
みなさんも限りある資源を意識して生活してくださいね。