こんにちは、エクステリア部村田です。
お家の建築をご契約頂いて、いろいろなお手続きやお打合せも終わり
さあ、着工となる前に地鎮祭が行われる事が多いです。
これは必須行事というわけではありませんが神道、仏教、またはキリスト教など
お施主様の宗教にあわせ工事の安全を願う行事となります。

実際には神道の地鎮祭の割合が多くありますが、以前ご相談されたのが
10月に地鎮祭をご予定のお客様から『10月は神無月で神様が出雲に集まって
いるのに地鎮祭をしてもいいのですか』とのお問い合わせを受けました。
これはよく聞くお話ですが実際の定説(諸説はありますが)としては『無』は
古語の『の』を強調しているという事です。10月は収穫の季節で神様に感謝する
という意味で『神の月』、また6月は梅雨時期であり『水の月』で水無月と
呼ばれていますよね。
出雲地方が10月を『神在月』と呼んでいるのは後付けかと思います。
10月に地鎮祭を執り行っても神様が留守にすることはありませんので
安心してください。