平地が続き、遠くに山々を望む。
静かな暮らしを叶えながら、買い物や病院など周辺の施設も充実する玉城町佐田の分譲地に佇む、真っ白な外壁のシンプルなお家。 61.08坪の広い敷地に、32坪の2階建ての家、車5台は停められる駐車場と、広いお庭。
玉城町の自然豊かな景色に馴染むゆとりあるお家だ。
迎えてくれたのは、大阪から移住されたご夫妻。
仕事がきっかけでこの町を知り「いい感じの田舎具合が好き」と1年前に家を建てた。
S様邸に暮らすのは、ご夫妻と2人の姉妹の4人家族。その暮らしぶりを伺った。
ご夫婦の性格に合わせて決めた「規格住宅」という選択肢
それまでは、5分ほど離れたところにあるアパートに住んでいたというご家族。
「この辺に土地ができたらいいなって話していて。旦那が散歩をしている時に分譲地を発見。待ってました~!って感じでした」
ちょうどアパートでの家族4人暮らしが窮屈に感じてきたタイミングだったという。
お目当ての土地がサンクスホームの建築条件付きだったため、すぐに問い合わせしたというご夫妻。
「住宅会社の営業さんって、すごくしつこいって友人から聞いていたので、構えていったのですが・・・担当の木下さんがとにかく丁寧で、しつこい営業もなさすぎるぐらいで・・・その人柄がとても信頼できたので、他も見ずにサンクスホームさんにお願いしました」
最初は注文住宅も視野に入れていたが、お互いの性格上、一から考えるのはキャパオーバーになると考えたご夫妻。そんな2人にぴったりなのが、間取りはプロに任せる規格住宅だった。
サンクスホームでも人気の規格住宅「ISM39」。
39のライフモデルの中から、自分のライフスタイルに最も近いモデルを元に、オプションなどを加え、より自分らしい家を作り上げていくことができる。
さっそくISM39の資料を家に持ち帰り、39の間取りの中から自分たちに合った間取りを家族のライフスタイルと照らし合わせ1つにしぼったという。
「これが注文住宅だった場合、考え出したら終わらんやろうなと思いました。注文住宅は自由だけど、キリがないというか、どこまでも自由じゃないですか。それが性格的に合っていなくって、間取りはプロが考えたものにしようということになりました。」
と振り返ってくれた。
間取りを考えなくて済む分、こだわりは内装に
続いて、S様邸を案内してもらった。
リビングの壁紙は、白をベースにライトグレーのアクセントクロス。クロスの色味に合わせて、カーテンやソファー、時計と雰囲気に統一感があり、インテリアを揃えた奥様のセンスに溢れている。
家の象徴となる玄関の柱のモダンなアクセントクロスもラインナップの中からチョイス。
床の色や建具の色など、家全体に統一感を持たせている。
「規格住宅なので間取りは変更できませんが、クロスや建具、床の色などは自分たちで自由に全部決められたので、楽しかったです!アクセントクロスなど、たくさんの中から選べるのもすごく良かったと思います。」
と、間取りをプロに任せた分、内装に思いきりこだわりを詰め込んだという。
色決めの際は、ご夫妻が決めた色をコーディネーターがシミュレーションしてイメージ画像にしたものを渡す。「イメージが湧きやすく、わかりやすかった」と奥様。
「細かなところでは、キッチンの色や取手の色とかもいちいち選べちゃうんです。思っていたよりも自由度が高く注文住宅に近い感じ!間取りで気に入ったものがあれば、ISM39は絶対おすすめです。」と話してくれた。
キッチンの照明は、お気に入りのライトにしたくて、自分たちで選んだものに。
毎日眺めては気分が上がる。
家族それぞれが住みやすい間取り
S様ご夫妻が選ばれたのは、忙しい毎日、少しでも楽に過ごせるように考え抜かれた家事動線のいい間取りだ。
キッチン→パントリー→洗面脱衣室→クローゼット→LDK→キッチンへと一周できるようになっていて、その動線上には必要に合わせて収納できる便利なスペースを確保。
日々、家事や育児をする中でストレスを軽減できる間取りとなっている。
1年間住んでみて、その住みやすさを実感しているという家事動線。
「掃除もとにかく楽で、出かけるときにドアを全部開けておくと、後はルンバがクルッとやっておいてくれます。この間取りはルンバ的にもバッチリですね。」
と、家事の時短にも一役買っている。
カウンターキッチンで家事をしながら目の前の畳コーナーで遊ぶ子どもの様子を見守るころができる動線。
「子どもたち、ずっとここの畳コーナーにおるよな。」
と旦那様が笑う。
子どもたちにとって居心地のよい畳スペースは、工作の道具などを並べて仲良く2人で遊ぶ空間。その様子を微笑ましく見守るご夫妻の様子が想像できた。
○畳のリビングだが、部屋を仕切り、和室コーナーを作ることであえてもう一つの空間にした。畳コーナーはダイニングの近くにあるため、ダイニングテーブルを4人以上で囲みたいときは、和室の小上がりに座ったりと使い方はさまざまだ。
リビングは、家族みんなが好きなゲームを一緒に楽しむときはもちろん、それぞれが別のことをしているときも家族が一緒の空間で過ごせているという。
奥様のこだわりは、玄関入ってすぐのたっぷりの土間収納と、服を収納できるお隣のクローゼット。置き場に迷ってしまう上着やランドセルを置くことができるので、リビングがスッキリ片付くメリットがある。
加えて奥様は
「1階のクローゼットには私の服をしまっています。朝の準備も楽だし、私が2階に行くのは本当に寝るときだけ!って感じです」
と、2階の寝室のクローゼットに季節外の服を収納しておき、1階に奥様の服を収納しているという。
またこのクローゼットには扉をつけなかったので、自分たちでロールカーテンつけ、お客さんが来た時にパッと目隠しできるようにしたりと、DIYでさらに住みやすくしている。
女性の多いご家族。洗面所を広く使いたいと洗面幅を750mm幅から900mm幅に変更したことで、忙しい朝でも家族が取り合いにならず仲良く支度ができる。
また花粉症のご夫婦にとって室内干しは必須条件。洗面室自体も少し広くし、物干バーをつけ洗濯物を干すスペースを確保。
「洗濯は、夜洗って、この場でサッと干して全て完了!」ドアを閉め切り、除湿機で風を当てれば、翌朝には乾いている。身支度も家事も不自由なくできる広さに満足しているという。
さらに、リビングにある2つの大収納や玄関の収納など、お家のいたるところにたっぷりと収納スペースを確保した。これから増える4人の趣味のものや思い出をたっぷりと収納していくことができる。
「2階は寝るだけ」とご夫妻が話す寝室。アクセントクロスも一階と同じものを採用した。パソコンなどちょっと作業をしたいときに役立つテーブルも後から追加し、就寝前のひとときを過ごせるようになっている。
子どもたちの成長に合わせて、ライフスタイルにも変化!
ここに住む前はアパートの2階に住んでいたご家族。当時は、子どもたちが走り回ると、静かに!!!と注意をしなければならなかったが、今ではどれだけ走ってもご近所に迷惑をかけなくて済む。親も子どもたちもストレスが軽減されたという。
「コロナ禍で子どもも外へ出るのを怖がっているので、休みの日は、リビングで家族みんなが好きなゲームをして楽しんでいます。」
コロナ禍とも重なって、家にいる時間が長かったため、家を建てたのはすごくいいタイミングだったと振り返る。
アパート住まいのころは、夏は暑く、冬は寒いのが当たり前だと思っていたが、今の家は断熱性が高く、過ごしやすさに驚いたという。暖房と冷房を使う頻度もアパートの時よりも減ったと実感。
大阪から引っ越してきたご家族だが、今では玉城町で新しくできた家族ぐるみでの付き合いも多く、友人もよく遊びに来てくれるという。
そのため、休日は仲のいい友人たちが集まれるように駐車場は5台分確保。子どもたちは2階で遊び、大人たちは1階でお茶タイム。友人家族といつまでも仲良く、人生を豊かに暮らす住まいとなっている。
「将来子どもたちが結婚をして、子どもを産んで里帰りをするときにはバラバラでお願いしたいな。」と話す奥様。
「その時もこの畳スペースが活躍するな。」と将来を思い描く素敵なご夫妻の思いをたくさん伺うことができた。
これからお家づくりをはじめる方へ
サンクスホームでは、これから家づくりをはじめる人にとって参考になってもらえるよう、OB様邸について詳しく話を聞くことができる相談会を開催。
お家自体の事はもちろん、実際に暮らしているお施主様からリアルな話を聞く事ができる貴重な機会に。
※個別にて相談会を開催いたします。ご予約日時については、ご都合や予約状況に合わせて調整させていただきます。