OB様インタビュー

OB INTERVIEW

奥様の夢、店舗併設住宅 鈴鹿市U様邸

|U様邸

小学校や中学校が近く子育てに便利な鈴鹿市内のとある住宅街。広い間口に、ホワイトとウッド調でシンプルにまとめられた2階建ての家が完成した。

こちらは、ご夫妻と5歳の女の子のお子様が暮らすU様邸。何と言っても最大の特徴は、住まいとサロンをひとつにした店舗併設住宅であるところだ。

いつかは自分のサロンを開きたいという夢を叶えられた奥様に、サロンと住宅の2つの空間に込めた想いと、家づくりを振り返っていただいた。

猫との出会いがきっかけで始まった家づくり

|U様

家を建てる前は、3人でアパートに暮らしていたU様ご家族。

家づくりのきっかけを聞くと、「当時住んでいたアパートに居着いた猫たちを飼おうと考えたことがきっかけでした」と奥様。

猫たちとの出会いは、ある大雨の日、生まれたばかりの子猫4匹を連れた母猫が、アパートの軒下に避難してきているのを見かけたことだった。

それから度々アパートに来るようになった猫たちに餌をあげるようになり、やがて猫が家の中に上がるようになっていったという。

|リビングでくつろぐ猫たち

そうして猫たちと家族のような関係になっていったことから、一緒に住める家があればと考えるようになった奥様。

「知人に家を建てたいことを話すと、たまたまその方の知り合いがサンクスホームよく知っていたことから、紹介を受けて行ってみることにしました」(奥様)

店舗併設住宅が叶う土地を探して

奥様は鈴鹿市白子のご出身。近くに親戚が住んでいて困った時にも頼りやすいといったことから、土地は白子で探したいという希望があった。

それまでは他のハウスメーカーにも足を運んだが、親身になって土地を探すことはしてくれなかったという。

|居住側と分けたれた店舗側の玄関。

反対に、知り合いの紹介で巡り合ったサンクスホームでは、「担当営業が全力で土地探しをしてくれた」と当時を振り返る。

「間口が10数メートルあって、車が4台停められて、玄関を2つ作れる間取りが入る土地というのが希望でした」
当初からU様邸は店舗兼住宅を望んでいたことから、土地探しの条件が一層厳しいものであったという。

さらに小学校や中学校にも近いところという条件から絞り込み、今の土地に出会うことができた。

「向かいの家の住人の方もよく声をかけてくれてとても優しいです」と奥様。環境の良さを気に入っていると話してくれた。

土地が決まってからは、流れるように家づくりがスタートした。

仕事×プライベートを快適にする間取り

|奥様の店舗スペース

元々、美容師としてブライダルのヘアメイクなどを手掛けていたという奥様。

いつか自分のサロンを持つことを夢見てはいたが、猫たちがきっかけで家を建てることになり、これを機に夢であった“自分の店を開くこと”を実現させようと踏み出した。

お店では、知り合いの紹介での来店をメインに、悩みや体の不調などに合わせたアロマを選びマッサージを行うアロマスパなども行っている。

店舗併設住宅と聞いて気になるのが、仕事とプライベートの空間の区分けである。

|店舗入り口

U様邸では、来客と家族の出入りする玄関を完全に分けた。さらに店舗と居住空間の間に廊下を挟むことで、双方の音が聞こえにくくなり、いい距離感が保てているという。

また、1階のドアは全てソフトモーションに。店舗に来客がある時に子どもが勢いよくドアを閉めても、衝撃が伝わらないようにといった配慮がされている。

「お店が隣にあることで、子どもも私の仕事に興味を持って見に来てくれることがあります。この前は少しお手伝いもしてくれました」といった微笑ましいエピソードも話してくれた。

開放感あるLDKには広さを出す工夫

次に、自宅を案内してもらった。

|開放感のあるリビング

18.7帖のリビングは天井が高く開放感に溢れ、2m50cmの高い天井や、ハイドアを採用したことで部屋が広さに拍車がかかる。さらにリビングの大きな窓からは日の光がたっぷり入り込む。

「バーチカルブラインドが風で揺れて光が入るのがとてもきれいです。居心地がいいのか、家に来た友人たちもみんな帰りたがりません(笑)」
明るい奥様がフランクに話してくれる。

|壁づけキッチンで空間を広く使える

隣のキッチン・ダイニングスペース。

近年はカウンターキッチンが主流な中、キッチンは壁づけタイプを選んだ奥様。

「とにかくリビングを広くとりたかったので。これまでカウンターキッチンと壁づけキッチンの両方の間取りで暮らしましたが、壁づけキッチンの方が私に合っていると思いました」

キッチンを壁づけにしたことで、できた料理も短い動線ですぐ食卓に出すことができる。

また、キッチン上の吊り収納は圧迫感があるので避けたかったという奥様は、キッチンに横並びになる形で、扉で中身を隠せる大容量の収納棚を作った。

冷蔵庫や電子レンジなどの家電もその中に入れ込んだことで生活感をなくし、スッキリとした印象に。

引き出しなども全て低い位置にあるので、5歳のお子様も自分でスプーンを取り出すなどができているという。

回遊動線とたっぷり収納

続いて、家事や暮らしについて聞く。

U様邸は、動線は行き止まりのない回誘動線になっている。

「サンクスホームさんに動きやすい動線がいいとオーダーをしたところ、設計士さんがぐるぐる回れる間取りを提案してくれました」と奥様。

|ランドリースペース

家事の面では、「乾太くん」がついたことで乾きづらいものを干す手間がなくなった。
また、洗濯機の真上にホスクリーンをつけ、室内干しもできるようになっている。

豊富な収納や家事スペースで、お家がいつも片付いた状態でいられる。

|家全体にたっぷりの収納がある

なによりアパートと比べて大きく変わったのは、収納の量だという。

「特に収納について要望を出すことはしなかったんですが、提案してくれたものをそのまま採用させてもらいました。服がたっぷり入り、衣替えしなくていいのでとても楽です」

普段は使わない旅行用品などを2階に収納しているのみで、物を取りに行くのはほぼ1階だけで完結しているという。

キッチン横のクローゼットには、子どもの準備物や日用品を収納。

「子どものものがしまう場所が確保できたので、家が片付くようになりました」と喜んでくれた。

2階にはウォークインクローゼットがついた寝室と、子ども部屋が2つ。

子ども部屋は日当たりのいい向きに配置した。寝室とはやや距離を持たせることで、子どもが成長した時にも、親といい距離感を保てるようにと考えている。

|2階のピクチャーウィンドウ

「2階にも大きな窓があり、その窓から空が眺められるのが気に入っています。空を額縁で囲んだようでとてもきれいですよ」
と、奥様お気に入りの箇所も教えてくれた。

理想と予算のバランス

奥様によると、家づくりにおいて、自分たちから予算を設定することはしてはいなかったという。

「作ってもらった間取りと金額を確認して、そのままお願いしますというように進んでいきました。金銭面では、外構で少し調整した程度で、予算を削ることはしなかったです」

家づくりでは、あれもこれも叶えたいとたくさん理想を詰め込んでしまいがちだが、要望が多ければ多いほど、金額にも響いてしまう。そのため、あらかじめ要望を最小限に抑えたことが、U様邸のスピーディーな家づくりへのカギとなった。

|観葉植物と家相アイテム

U様は、間取り決めにもそれほど時間を要さなかったという。

「家相にも興味があったので、運気の上がる間取りを取り入れてもらいました。そのあたりで細かな微調整はありましたが、クロスなども含め全体的にスムーズに決めることができたと思います」

以前の賃貸と比べて

最後に、新しい家での楽しみを聞いてみた。

賃貸の頃と比べて、子どもが自由に走り回れるようになったと話す奥様。

賃貸に暮らしていた頃は、子どもが騒ぐ音について近隣の方からクレームが来たこともあったという。

新しい家では走り回れる広さができたことで、のびのびと楽しそうに遊ぶ姿が見られる。

お庭では、ご友人を招いてBBQやプールを楽しんでいるそう。

「勝手口を開けた時にお花が見えたらきれいだなと思ったことから、裏庭をお花畑にしたいと、現在取り掛かり中です。足元も芝生にして、テーブルと椅子を置いて、ハーブティーを飲んだりしたいなと思っています。友人たちとヨガしたりするのもいいかも」

楽しみの構想はまだまだ膨らんでいっているようだ。

これからお家づくりをはじめる方へ

サンクスホームでは、OB様邸について詳しく話を聞くことができる「OB様邸相談会」を随時開催している。お家に関する事はもちろん、実際に暮らしているお施主様だからこそのリアルな話を聞くことができるかも?家づくりのご参考に、マイホームをお考えの方には是非ご参加いただきたい。お問い合わせは、下部のフォームから。

またタイミングによっては実際にお家を見学することも可能。この記事だけでは伝えきれなかったお家のこだわりを、ぜひ肌で感じていただきたい。

 ※個別にて相談会を開催いたします。ご予約日時については、ご都合や予約状況に合わせて調整させていただきます。