『笑顔を建てる』家づくり物語

HOUSING STORY
すべて見る 趣味スペース間取りのこだわり洗濯炊事収納予算オーバー住宅ローンアフター対応後悔DIY土地探し家づくりのきっかけ平屋断熱日当たり

築9ヶ月/将来を見越した間取りと大人の趣味空間がある平屋

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K様邸

建物価格:3500万円

施工床面積= 118.83㎡(37.83坪)

延床面積=116.76㎡(35.31坪)

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趣味スペース 間取りのこだわり

【実際に住んでみて実感したこと】

家は、住み始めてから分かることが沢山あります。間取りや内装の選択は正しかったのか?リアルな声を聞いてみました。

間取りについてのこだわりはありますか?

奥様:将来、親世帯と同居することを視野に入れた家づくり。夫の趣味である自転車と、私(奥様)が仕事で得た介護の視点が共存する、唯一無二の住まいができました。

旦那様:特に気に入っているのは、玄関から出し入れできるリビングの土間スペース。私の愛車を整備・保管する趣味スペースですが、リビングからこの土間にある自転車が眺められる構造になっています。生活のすぐそばに好きなものが溶け込んでいるこの感覚が、気に入っています。

奥様:家の中心は廊下をなくした回遊動線にしたことで、将来、車椅子を使用することになっても支障が出ないようにしました。トイレには出入り口を2つ設け、親の居室と、洗面脱衣室の両方から出入りができるようにしました。さらに親の居室→トイレ→洗面→浴室へと一直線につながる動線を確保することで、介助者にも被介助者にも優しい造りにできたと思います。介護のしやすさを追求した間取りの工夫は、現場を知る私にとって、どうしても外せないポイントでした

洗濯 炊事 収納

奥様:キッチンは、私の「生活感を見せたくない」という理想を実現した空間です。背面収納に引き戸を取り入れることで、来客時でもサッと扉を閉めるだけで整って見えるので助かります。毎日使う物なので、フロントオープン型の食洗機や、火力もデザイン性も優れたデリシアのガスコンロなど、設備にもこだわりました。当初は腰壁をつけたいと思っていましたが、夫とコーディネーターさんの提案でオープンキッチンに変更。結果的に、広がりと明るさを感じられる空間に仕上がって大満足です。

洗濯は、外干ししないと決めて、ランドリールームに乾太くんを設置しました。干す・乾かす・しまうが一体になった動線は本当に便利で、家事がとてもスムーズに進むようになりました。

予算オーバー 住宅ローン

家づくりに心配事はつきもの。不安を払拭したサンクスホームのサポート

不安に思うようなことはなかったのでしょうか

旦那様:最初に出してもらった見積りは、正直、想像していたよりも予算オーバーで驚きました。でも、サンクスホームの営業さんが「ここは残しましょう」「こうすればコストダウンできますよ」と一つずつ丁寧に調整案を出してくれて、無理のない範囲で理想の形を保つことができました。住宅ローンや保険の相談にも親身に対応していただき、とても心強かったです。営業さんや設計士さん、現場監督さん、コーディネーターさんなども、自身の家をサンクスホームで家を建てていたことも大きな安心材料でした。

 

アフター対応 後悔 DIY

–逆にこうしたらよかったという後悔はありますか?

旦那様:基本的にはすごく満足しています。後悔を強いて言えば、玄関のタイルがちょっとツルツルしてて、滑りやすいかな?というのが少し気になっていて…。でも、マットな素材にすると今度は汚れが落ちにくいんですよね。自転車を玄関から入れることを考えると、今の素材のほうがいいのかもしれません。どちらもメリット・デメリットがあるので、そこは悩ましいところです。

あと、書類には「2年点検」って書いてあったので、それまでは何かあっても基本は放置かな?と思っていたんですが、外壁が少し気になって営業担当の方に連絡したら、すぐ来てくれて対応してくれたんです。「気になることがあれば、いつでも連絡してください」って言ってもらえて。アフター対応も早くて、すごく安心感がありましたね。

–住んでから住みやすいように自分たちで改善したことはありますか?

中庭の周りはまだ未完成で、休日は花壇を作ったり、自分立ちで庭づくりを進めていくつもりです。

土地探し 家づくりのきっかけ 平屋

–家づくりにあたり、ハウスメーカーは何社か検討されたのでしょうか。またその中でサンクスホームにした決め手は何ですか?

奥様:家づくりのきっかけは、「このままマンションで老後を迎えても大丈夫かな?」という私の漠然とした不安からです。リハビリ職として長年、高齢者の暮らしや介護の現場に立ち会ってきた私は、将来、自分たちが年を重ねたとき、あるいは両親と同居することになったときにも対応できるような家が必要だと感じていたんです。はじめは、夫婦ふたりで暮らすコンパクトな平屋をイメージしていましたが、打ち合わせを重ねる中で、私たちの暮らしに本当に必要なカタチが見えてきました。

土地探しも含めてのスタートだったので、最初は不安でいっぱいでした。いくつかのハウスメーカーさんを見学しましたが、どこも間取りの自由度が低く困っていたところ、サンクスホームさんは「ゼロから一緒に考えましょう」と言って土地探しも設計もとても柔軟に対応してくれました。土地の候補もいくつか提案してもらい、実際に現地を見に行って一緒になって考えてくれた思い出が印象に残っています。また、平屋を希望していたので、土地の広さが心配だった私たちの要望もくみ取りながら、実現可能な形を一緒に探ってくれたのがありがたかったです。

趣味スペース 間取りのこだわり

【僕の私の暮らし方】

お引っ越し以降のライフスタイルの変化

マイホームを持ったからこその良い変化などあればお聞かせください

旦那様:ロフトには、オーディオや映画鑑賞設備を揃えた、私のもう一つの趣味スペースを設けました。ベストな音の響きを計算したスピーカー配置や調光照明など、まさにこだわり抜いた“大人の秘密基地”です。

奥様:親との将来の同居を見越した介護動線設計は、私の経験を活かした部分。ベッドの配置やトイレまでの距離、段差のない床…ひとつひとつに意味があります。「住みやすく介助しやすい家」は、現場でたくさんの事例を見てきたからこそできた提案でした。

DIY 収納

奥様:また、キッチン背面のゴミ箱スペースは壁紙付きの収納棚をDIYしました。見た目もスッキリして、収納力もあるので気に入っています。掃除がしやすい建材や設備にしてもらったので、日常的なお手入れもラクです。こまめに掃除ができるおかげで、きれいな状態を維持しやすく、メンテナンス性まできちんと考えられているなと感じました。

断熱 日当たり

快適性の追求

旦那様:12月から住み始めましたが、「こんなにあたたかいんだ」と断熱性能に驚きました。高窓からの採光で日当たりも良く、床下断熱や風通しの良さなど、パッシブ設計の見た目だけでなく性能にも満足しています。

『笑顔を建てる』ということ

今回は、K様ご夫妻が建てた笑顔をご紹介しました。

私たちサンクスホームがお届けするのは、『笑顔を建てる』という考え方。ご家族が今だけでなくずっと笑っていられるよう、こだわった家づくりをしています。そして、家づくりをするたびに思うのです。笑顔はきっと、家の数だけあるのだと。ご家族によって、マイホームの建て方も、住み方も、異なります。このOB様取材が、これからお家を建てる方、また今後の住み方に悩んでいる方のご参考となり、次の笑顔へのバトンになればうれしく思います。

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