『笑顔を建てる』家づくり物語
築5ヶ月の平屋/コンパクトに暮らす家
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S様邸
施主様の施工時のご年齢:46歳
世帯年収: 約480万円
建物価格: 1830万円
施工床面積= 70.30㎡(21.42坪)
延床面積=68.31㎡(20.66坪)
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【実際に住んでみて実感したこと】
家は、住み始めてから分かることが沢山あります。間取りや内装の選択は正しかったのか?リアルな声を聞いてみました。
–間取りについてのこだわりはありますか?

自分の終活も視野に入れていたので、2階はいらない、コンパクトな平屋がいいと思っていました。行き止まりのないひとつなぎの動線を希望していましたが、実際に生活してみて正解だったと感じています。また、老後も開閉が楽なように引き戸にしましたが、使い勝手が良くて気に入っています。
水回りはひとつに集約した方が湿気などの問題も出にくいかと、一直線にまとめました。
帰宅後は、手洗い→浴室→ランドリールームを通ることができスムーズです。ウォークインクローゼットを家の中央にしたことで動線がシンプルになり、洗濯をして、ランドリールームで乾かして、ウォークインクローゼットへしまう無駄のない家事動線になりました。

毎日の掃除はルンバにお任せ。ぐるぐる回れる動線にして正解でした。ワンフロアなのでモップ掛けも楽で、楽しく掃除ができています。
浴槽やトイレ、水道にもミラブルを通していますが、ミラブルってすごい!こんなに自分の体って汚れてたの!?とびっくりするくらい汚れが落ちます。洗剤要らずで掃除も楽ですね。

また、将来娘がいつ帰ってきてもいいように、また私の父が訪れた時も過ごせるように、リビングに一部屋追加しました。
地元であり父が暮らす南伊勢は海が近いので、台風などの時にはシェルターとしての役割も担えたらと思っています。
当初、サンクスホーム伊勢店で見た平屋モデルハウスのひと繋ぎの間取りが気に入り、扉のない開放的な空間を希望していました。しかし、サンクスホームの設計士さんから「実際の生活を考えるとある程度空間に仕切りがあった方が良い」とアドバイスをいただき、結果的に扉を設ける設計にしましたが、実際に住んでみると、プライバシーや匂い、断熱などの面で扉を付けて良かったと感じています。
設計士さんは、間取りを考える打ち合わせで私が口にした希望全てを取り入れた間取りを一つの案として提案してくれました。家事動線面などもすごく考えられていて、きっと女性の設計士さんが考えてくれたんだろうなと思うくらいに(笑)
家づくりに心配事はつきもの。不安を払拭したサンクスホームのサポート
–不安に思うようなことはなかったのでしょうか
住宅ローンを借りられる範囲での現実的なプランニングをしてもらい安心でした。
見積の時点から予めいいグレードを選んだ設定で見積してくれてあったのと、欲しいものが最初から見積の中に含まれていたので、そこから必要・不要を判断し、足したり引いたりの調整がしやすかったです。
お家づくりをするにあたって、インスタグラムなどで情報を探していると、あれもしたい、これも取り入れたいとつい希望が溢れてしまいますが、サンクスホームさんにそれを伝えると「S様のお家には合わないかも」と、プロの目線できちんと教えてくれました。
また、オプション選択に際しても、メリット・デメリット、金額を丁寧に教えてくれ、必要なものと不要なものをしっかりと区別できました。
例えば、私は換気扇の掃除が苦手だったので、手入れのかからない良いグレードのものを入れたいということを希望していました。食洗機はこれまで使用したことがなく特に必要性を感じていませんでしたが、食洗機を推奨してくれたスタッフさんの実体験を聞いて「頼れる家事は機械に頼ろう」と決断することができました。

クロスについては、当初エコカラットを取り入れたいと思っていましたが、アクセントクロスで代用することでコストを抑えることができました。その代わり、玄関の小さなパネルを少し贅沢なものにするなど、メリハリのある選択ができました。
クロスも種類がありすぎたので、プロの目から見てどうか、色同士が合うかどうか、たくさん相談させてもらい、親身になって答えてくれました。

キッチンについても、天板はブラックに憧れていましたが、思っていたよりもかなり高くて予算オーバーだなと悩んだ時も、「白でこうしたら良くない?ここにそんなに増額しなくてもいいかも」など、素敵に見せる提案をもらい、今となってはブラックにしなくても良かったと気に入っています。
他の工務店さんで家を建てた友だちから聞いた話では、最初にグレードの低いプランで見積がされていて、やりたいものを選んでいくとオプション方式でどんどん値段が上がっていき、今度はそこから妥協して・・・という、やっているうちに気分が下がってしまうようなやり方だったといいます。私のお家づくりではそういったことはなかったです。
サンクスホームのコーディネーターさんがこちらの好みをしっかりと掴んでくれた上で「これがいいですよ」とはっきり意見してくれることがとても頼もしく、予算内で理想にバッチリくるものをいくつも提案してくれました。
ドアノブの色は、オプションでくすんだ色にこだわりました。オプションを採用するにあたっても、その都度値段が明確な見積もりで分かりやすく、結果、納得のいく家づくりができました。
気になることがあっても、夜にLINEで相談すると次の日にはきちん
–逆にこうしたらよかったという後悔はありますか?

洗濯物を干している間、ランドリールームが通りづらい時もあるので、もう少しランドリールームを広くした方が良かったなと思いました。
あとは、カーポートの雨どいの下をコンクリートにしたら良かったと思いました。
でも思いつくのはそれくらいで、想像していた以上にいいものが完成しました。
サンクスホームさんのアフター対応としては、家が完成して1ヶ月後に点検に来てくれました。次は2年点検もあるとのことで何かあってもすぐ連絡できる体制が安心です。
また、オーナーズサイトもあり、特典やイベント参加など、家が完成してからも繋がりが続いています。
-住んでから住みやすいように自分たちで改善したことはありますか?
家の外が暗くて見えにくいと娘から指摘があり、ソーラーライトを置きました。

家づくりのきっかけは、30代の頃から、ずっと自分の家が欲しいという思いがありました。地元の南伊勢は好きでしたが、これから老後を一人で生活していくことを考えると、便利な街中に出た方が生活に困らないと思い、生活環境を整えていくことにしました。
正看護師の資格を取得して2年目になり、ようやくローンを組めるようになって家づくりがスタート。それまでは働きながら、正看護師の資格を取るために勉強をしていました。正看護師になったら収入が安定して、住宅ローンを借りることができるだろうなと。
ただ、そうしている間にも自分の年齢はどんどん上がっていくので、必然的に住宅ローンを組むということも厳しくなってくる中、家が欲しい気持ちとの間で焦りを感じましたし、夢を抱いては諦めてしまうことを繰り返して自暴自棄になっていました。
それまで収入が少なかったり不安定ということが理由でこれまで住宅取得に繋がらなかった過去から、初めは、中古のリノベーションの物件や、ある程度手直しがしてある中古物件で、自分が妥協できるところで探そうと思っていました。
そんな中、数年前に出会っていたサンクスホームの営業さんと繋がりがあったので、いつか住宅を持つ話が本格化することになったら連絡しようと思っていました。
そして、営業さんと久しぶりに会おうとなり、伊勢店の平屋モデルハウスが気になっていたので、見に行くことに。でも当時は「ローンがまだ組めないし、絶対買わないから!」と言って防御線を張っていましたけどね(笑)
見に行ったそのモデルハウスはブルーグレーの壁やウッドデッキがまさに私の好みにストライクでした。
そこからサンクスホームさんといろいろ話していく中、自分の中で7割くらいはどうせ無理だろうなという気持ちでいましたが、サンクスホームさんは今の私の条件で通るところを見つけてきてくれ、「絶対叶えられるから頑張ろう!」と言ってくれました。
それまで他のハウスメーカーさんで勤務状況などの話を聞いてもらうと、「2〜3年経ってからですね〜」と簡単にあしらわれる中で、背中を押してくれたのがサンクスホームさんだったんです。
サンクスホームさんは自分のために親身になっていろんな人が動いて力を尽くしてくれているという実感があって、心動かされました。
住宅購入の不安といえば、その時期、いろいろな工務店のチラシを見ていると、どうして同じような家でもこんなに価格差があるの?と疑問に思っていました。
すでに家を建てた知り合いから、「広告では安いとうたっているところで建てても、オプションを追加することでどんどん高くなった」という話も聞いていたので。
ローン組むのはどんな年代の人もきっと不安だと思うんですよね。審査が通るか心配でしたが、通ったと聞いてからはやったー!という感じでした。きっとみんながそういう気持ちでローンを組むんだなと思って励みにしていました。
土地は、地元の南伊勢からもサニーロードでアクセスしやすく、暮らしやすい玉城の分譲地に。娘が大学生になることもあり、駅も近いので、ちょうど良
【僕の私の暮らし方】
お引っ越し以降のライフスタイルの変化
–マイホームを持ったからこその良い変化などあればお聞かせください
お家ができたことで、休みの日はおうち時間が増えました。
副業でマッサージを始めるために勉強したりなど、家ができたことで余裕が生まれ自信もつき、夢が広がりました。

家のテイストは飽きのこないようにしたいのと、みんなと一緒も嫌だったので、和モダンな雰囲気を希望していました。
壁が白なので、引き立つように家電はブラックに。ダイニングテーブルは特注し、照明もお気に入りのものを選ぶなど、家具・インテリアにもこだわっています。家の中がお気に入りで溢れていて幸せな空間です。
また収納についても、パントリーやウォークインクローゼットなど、平屋でありながら今のところ十分な収納量です。
快適性の追求
リビングの大きな窓により日当たりがよく、暖房いらずです。
雨風が強い時も、家の中にいると外の音を感じません。最近寒くなってきましたが、高機密高断熱で、外に出て初めて寒さを感じるということがよくあります。
また水光熱については、新築を機にオール電化にしました。リースの太陽光「たてとく」を使って太陽光発電を利用しています。特に節約を心がけたわけではないですが、水道・電気代合わせても13,000円ぐらいで、光熱費がとても抑えられました。火力も問題ないです。
住宅ローンを払いながら生活していますが、実際に生活してみて、光熱費含めトータルで見て心配していたよりもお金がかからないこと実感できました。
自分の好きなものに囲まれて快適なので、家の居心地が良くなり、お出かけしなくなりました。家でゆったりできるようになったので、休みの日に娘のお弁当の作り置きなどをしたり、ポーセラーツで作品を作ったり、ビーズアートをしたり、自分時間が持てるようになりました。
『笑顔を建てる』ということ
今回は、S様が建てた笑顔をご紹介しました。
私たちサンクスホームがお届けするのは、『笑顔を建てる』という考え方。ご家族が今だけでなくずっと笑っていられるよう、こだわった家づくりをしています。そして、家づくりをするたびに思うのです。笑顔はきっと、家の数だけあるのだと。ご家族によって、マイホームの建て方も、住み方も、異なります。このOB様取材が、これからお家を建てる方、また今後の住み方に悩んでいる方のご参考となり、次の笑顔へのバトンになればうれしく思います。
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