狭小住宅の子供部屋は、ちょっとした工夫をすることでより快適になります。
せっかく新しい住まいを作るなら、よりお子さんが喜ぶ住まいにしてみませんか?
今回は狭小住宅の子供部屋を快適にする、3つの技を紹介します。
暑さ対策をしっかり行う
子供部屋を快適にするには、暑さ対策をしっかり行いましょう。
2階は屋根から日差しの熱が入りやすいため、高性能の断熱材を使った家がおすすめです。
たとえば断熱性の高いウレタンを、泡状にして吹き付けて固める「発泡ウレタンフォーム」の断熱材を使うと、夏の暑さが子供部屋に侵入するのを防ぎます。
せっかく素敵な子供部屋を作っても、暑苦しくてはお子さんもかわいそうですよね。
新しい家を建てた喜びをお子さんにも満喫してもらうため、涼しく快適な住まいを選びましょう。
2階インターホンを活用しよう
リビングを吹き抜けにすると、1階から2階の子供部屋に声が届きコミュニケーションが取りやすくなります。
しかし吹き抜けは2階の面積が取られるので、狭小住宅では難しいことも多いと思います。
そこで2階と通話ができるインターホンを付けてみましょう。
とは言っても特別な設備を用意する必要はなく、一般的なインターホンに電話の子機のようなオプションを追加するだけです。
子機を2階に置けば1階のインターホンと通話できるため、子供部屋に声をかけやすくなります。
お子さんが子供部屋にこもりきりにならないかは、親に共通の心配事。
2階にインターホンの子機を置いて、お子さんに声をかけやすくしてみましょう。
2階リビングなら顔合わせやすくなる
狭小住宅では、3階建ての住まいになることも多いと思います。
しかし間取りを1階にリビング、2階を夫婦の寝室、3階を子供部屋にすると、お子さんが1階までなかなか降りてこなくなります。
親も1階から3階の子供部屋まで上がるとなると少し大変ですよね。
そのため子供が部屋に入ってしまうと、なかなか顔を合わせないようになるかもしれません。
そこでリビングを2階に作る間取りも検討してみましょう。
リビングが2階なら、子供も親も行き来しやすくなります。
2階リビングは外の景色が良くなり、まわりの家が近くなりがちな狭小住宅に特におすすめです。
部屋の配置を一工夫して、お子さんと顔を合わせやすい狭小住宅にしてみましょう。
まとめ
子供部屋を過ごしやすくするには、高断熱な住まいにすることが大切です。
またインターホンに子機をプラスして2階に置くと、お子さんとコミュニケーションが取りやすくなります。
そして2階リビングの間取りは、お子さんと顔を合わせやすくなるためおすすめです。
狭小住宅は少しの工夫をするだけで、より家族と楽しく過ごせる住まいになります。
狭小住宅を建てた実績の豊富な住宅会社と相談しながら、お子さんの笑顔が溢れるわが家を作りましょう。