大きな吹き抜けのあるお家に憧れたことはありませんか?
吹き抜けがあるだけでなんだかおしゃれな住宅に見えますよね。
いいことずくめのように思える吹き抜けですが、実はデメリットもあります。
理想の注文住宅を想像し、吹き抜けのメリットとデメリットを踏まえた上で、取り入れるかどうかを検討しましょう。
そのため、今回は大人気の吹き抜けについて詳しくご紹介します。
注文住宅を建てる際の参考になれば幸いです。
吹き抜けのいいところ3つ
開放感
吹き抜けのいいところといえば、何と言っても開放感です。
一階から二階まで空間が大きく繋がる事で、実際よりも空間が広く感じられ、住宅全体に開放感が生まれます。
コミュニケーションが取りやすい
吹き抜けを設ける事で一階から二階へ簡単に声をかけることができます。
例えば、お子さんは小さい頃は頻繁にリビングで遊ぶ傾向にありますが、
大きくなるにつれて思春期の影響もあり、自分の部屋に行く回数が増えていくと予想されます。
そうなるとコミュニケーションを取る機会が減ってしまいます。
吹き抜けを設けていれば、たとえお子さんが二階の自室に行ったとしても、
一階から呼びかけてコミュニケーションを取ることができるというメリットがあります。
明るさを十分に確保できる
日中に明るさを確保できる点も吹き抜けのいいところです。
陽の光は人間にとって重要な役割を果たします。
例えば朝は陽の光を浴びることで体が目覚めますし、人は陽の光を浴びる事で気分が前向きになるとも言われています。
住宅だけでなく家族の心と体にもいい効果を吹き抜けはもたらしてくれます。
吹き抜けの良くないところ2つ
住宅が温まりにくい
冬になると吹き抜けの欠点が目立つと予想されます。
その欠点とは、住宅が全体的に温まりにくくなる点です。
例えば一階で暖房をつけたとしても、暖かい空気は上昇する性質を持つために吹き抜けを伝い、二階へ暖が逃げてしまう可能があります。
そうなると、より暖房の力を強めて一階を温めようとするので、結果的に光熱費の上昇が予想されます。
音が響きやすい
吹き抜けを設ける事で音が反射しやすくなり、通常の住宅よりも音が響きやすくなります。
例えばお子さんが小さいく元気で騒がしい時期は、バタバタとした足音や大声が家中に響くでしょう。
また、吹き抜け近くの位置に二階にトイレを設置した場合、水を流す音が一階にまで響く可能性も考えられます。
そのため間取りには注意する必要があります。
今回は吹き抜けについてメリットとデメリットをあわせてご紹介しました。
実際に吹き抜けのある注文住宅をご依頼頂いたことがございますが、
そのお客様は広いLDKと吹き抜け階段のある住宅をご希望され、「実際に住んでみるとリビングが広く開放的で、
吹き抜けから一日中光を取り込むことができるから気持ちがいい」とのお声をいただいてます。
吹き抜けのある注文住宅をお考えの方はぜひ私たちサンクスホームにお任せください。