三重県で土地を探すとなると、どのくらいの価格を想定しておけば良いのでしょうか。
ここでは当社が主に住まいを手掛ける津市をはじめ、鈴鹿市や四日市市など三重県を代表する地域の土地相場をご紹介します
津市の土地相場
2017年の平均地価5万160円、県内2位 駅周辺は高値が続くが全体的には落ち着いた価格に
三重県の県庁所在地であり、県内で最も大きな市域を有するのが津市です。この津市の平均地価は2017年時点で5万160円となり、前年と比べると1.56%のマイナスとなります。市内の各エリアで見ると、全体的に前年よりも価格が下がっているところは多いものの、下げ幅は高くても3%ほどで、全体としては変動が少ない、落ち着いた土地であるといえます。一方で、最も高値のエリアとなる津駅周辺は平均地価が9万8376円、前年比も0.22%増と、まだまだ高値を更新しそうな気配です。
鈴鹿市の土地相場
2017年の平均地価4万1186円、県内7位 主要な駅に近いエリアほど価格は高め
三重県の2大エリアと言える津市と四日市市に挟まれている鈴鹿市は、利便性の高い町です。
2017年時点の平均地価は4万1186円で、県内ではやや高めですが、津市や四日市市よりはお求めやすい価格であるのが特徴でしょう。
市内のエリアごとに比較すると、主要な駅に近い地域ほど高値となることがわかります。とくに市の中心部となる近鉄名古屋線の白子駅や、近鉄鈴鹿線の平田町駅、三日市駅、鈴鹿市駅の周辺は平均地価が6万から7万、場合によっては10万円越えもあるほどです。
四日市市の土地相場
2017年の平均地価5万6615円、県内1位 人気のエリアは今も価格が上昇中
三重県内で最も多くの人口を有する四日市市は、名古屋方面に近く町そのものも都市レベルが高いことから、土地の価格も県内で最も高いと言えます。
2017年の平均地価は5万6615円となり、前年比こそ0.29%のマイナスですが、ほかの市町に比べれば下げ幅は小さいでしょう。実際のところ、市内の中心部かつ人気エリアとなる近鉄四日市駅の周辺は平均地価が10万円を越え、細かく地域を見ても相場はほぼ横ばいか上昇傾向にあります。その他、JRの四日市駅、富田駅、南四日市駅などの各エリアも平均地価が4万円台後半から6万円台と、安定した人気です。
まとめ
三重県は、風光明媚な環境面に注目が集まりがちですが、名古屋方面に近く交通インフラが整っているほか、四日市市のように十分な都市レベルを形成している地域もあります。ここに挙げた3都市は住みやすさと安定した価格を備えた町であり、土地を探しやすいという点では多くのお客様にお勧めできるでしょう。三重県内で土地をお探しであれば、この地域の住まいに精通している当社までぜひご相談ください。