みなさんは、「子ども部屋の作り方」はご存知でしょうか。
子ども部屋を作るといっても、単に家の一部に子供用の部屋を設けるだけでは10年後には、不便を引き起こすかもしれません。
では、今は小さいお子さんが成長し、大きくなっても快適に使える子ども部屋とは、どのようなものなのでしょうか。
そこで今回は、「子ども部屋を作るときのポイント」についてご紹介いたします。
お子さんのいる方は、今回の内容を参考にしてはいかがでしょうか。
多目的部屋にしない
注文住宅を建設する時点では、お子さんに子ども部屋が必要ない場合、
一つの部屋を将来的に子ども部屋として使うと準備していても、物置部屋のように他の用途で使われているかもしれません。
そのままでいると、本当にお子さんに部屋が必要になったときにすぐに使えなくなってしまうもの。
そのため、子ども部屋として確保した部屋は、いつでも使えるよう、備えるべきであるといえます。
翌日準備の動線を考えよう
お子さんが実際に、子ども部屋を使うようになったら考えたいことは、翌日準備の動線を意識した物の設置です。
毎日の学校生活には、教科書、ノートなどの学用品に加え、ハンカチやマスクなど、必要なものがありますよね。
これら必要なものを挙げていくと意外に多くあることがわかります。
そのため、お子さんが翌日の学校の準備をする際に、必要なものがそれぞれ違う場所に置いてあると、時間がかかってしまいます。
翌日準備の動線を考え、一つのスペースに必要なものが揃うよう配置するといいでしょう。
可動収納で空間を区切る
兄弟がいる場合、2部屋分の大きさの空間を子ども部屋として確保する場合もありますよ。
小さいときは、その空間を兄弟同士で共有して使っていても、大きくなるにつれて、一人の部屋が欲しくなるかもしれません。
そのときは、可動間仕切収納を壁代わりにして設置し、視線を区切ることで部屋を分けるといいでしょう。
こうすることで、壁を設置する工事をしなくても、部屋を区切ることができます。
しかし、音は聞こえてしまうため、注意が必要です。
以上、子ども部屋の作り方についてご紹介いたしました。
子ども部屋は、小学生のころから10年以上にわたって使うこともあります。
小さいときだけではなく、高校生になっても快適に過ごせるよう、間取りや部屋の内装にはこだわって考えていきたいものですね。
これから注文住宅を建てることをお考えの方は、ぜひ一度、株式会社サンクスホームにご相談ください。