新しい住まいを作るとき、どんなところに気を付けたらペットも快適に暮らせるか気になりませんか?
ペットも大切な家族の一員ですから、せっかく住まいが新しくなるなら一緒に喜んでもらいたいですよね。
そこでここでは、新しい住まいでペットが快適に過ごせるための3つのポイントを紹介します。
ペットにも新しい住まいを大好きになってもらうために、ぜひ参考にしてください。
ペットが快適に思うかは温度次第
ペットが新しい住まいを快適に思うかは、部屋の温度が大きく影響します。
ペットに最適な温度は人と違うことも多く、しかもペットの種類によっても変わります。
たとえば犬は、人のように汗をかいて体温調節することができません。
このため犬がいる部屋は少し涼しくしてあげる必要があります。
人に設定温度を合わせてしまうと、犬には暑くて過ごしにくい部屋になるかもしれません。
このため人が風邪をひかない程度に冷房温度を低めにするか、ペット用の冷却マットを敷くなどの対策をしてあげましょう。
また外でペットを飼う予定なら、夏の厳しい暑さを避けられるよう玄関内のタイル部分を広めに取り、
避難場所を作るのもおすすめです。
足洗い場があると気持ちいい
玄関のとなりには、ペット用の足洗い場をぜひ作ってあげてください。
散歩から帰ったらすぐに足を洗えて、同時に水分補給もできてペットはとても喜ぶはずです。
ポイントは、足洗い場から玄関まで土の上を歩かなくて済むよう作ることです。
通り道をコンクリートなどで仕上げておけば、きれいになった足を土で汚さずに済みます。
また洗い場の受け部分を広めに作り、そこで体を洗うこともできます。
蛇口は普通のものだけでなく、シャワーも付けておくと楽に体を洗ってあげられます。
楽しい散歩から帰ったらペットがすっきりできるように、足洗い場を作ってあげましょう。
ペットに優しい床材とは?
ペットと家の中で過ごすときに気になるのが、床の傷ではないでしょうか。
傷付きにくいようにと単に固い床材を選んでしまうと、ペットは滑りやすくなって足腰に負担をかけてしまう恐れがあります。
そのため表面が滑りにくく、しかも傷にも強いペット用のフローリングを選ぶようにしましょう。
今は吐き戻しやおしっこをしたときときに拭きやすかったり、
爪の音を抑えられたりとさまざまなペット用フローリングが発売されています。
特に歳を取ったペットや小型犬には、滑りやすいフローリングが体の負担になってしまいます。
大切な家族であるペットが、長く健康に過ごせるようにぜひ気を配ってあげてください。
まとめ
新しく住まいを建てるときは、大切な家族であるペットも喜ぶ家にしたいですよね。
今回紹介したポイントは、高価な設備を付けるような大げさなことではありません。
しかしペットが快適に過ごすためにきっと役立つはずです。
ぜひ参考にしていただき、ペットと一緒に楽しく暮らせる住まいを実現してください。