この子がすこやかに成長し、能力を思う存分発揮して、幸せな未来を手に入れられますように。
子をもつ親なら誰もがそんな願いを抱くことでしょう。
その願いをかなえるカギが、実は住まいのデザインにあることをご存知ですか?
毎日を過ごす「家」について、「知育」の視点で見直してみましょう。
こんにちは!サンクスホームの堀切です。

5歳の女児のママ&主婦の目線と感性を活かし、お客様の住まいづくりをサポートしています。
サンクスホームでは先日、さあぱんちさんを講師に招き、ベビーマッサージのイベントを開催しました。かわいい赤ちゃんとママたちの笑顔に、私自身もたくさんのパワーをいただきました。

そこで参加されたママたちが関心をもってくださったのが、「知育」と「家」のお話です。「家」というハードウェアにも目を配ることで、子どものIQやEQなどの能力が自然と引き出されていく環境を作れるという、目からウロコのお話。
私たちが日頃から大切にしている「知育をはぐくむ家づくり」のポイントをお伝えします。
1. 「自分でできた!」を増やすキッチンと間取り
私にも5歳の女の子がいるので、よくわかるのですが、子どもってママやパパと一緒にキッチンに立ちたがりませんか? そんな時、つい「危ないから」「一人でやったほうが早いから」と、止めてしまいがちですよね。
知育の第一歩は、子どもの好奇心を守ること。 お子さんの「やりたい」は、まさに好奇心の芽生えそのもの。そして、お手伝いは社会とのつながりの第一歩ともなる大切な機会なのです。摘み取ることなく可能な限りサポートして伸ばしてあげたいですね。
そこで、お子さんが楽しくお手伝いできる広さ、ゆとりあるキッチン動線、背の高さに合わせた収納などの使い勝手、安心して火を使える環境が大切となってきます。 子どもが自然にお手伝いしたくなり、「ありがとう、助かったよ」と声をかけてあげられる環境が、「自分にできた!」の機会を増やし、子どもの自己肯定感を大きく育ててくれます。

2. 脳と心を整える「光」のコントロール
見落としがちなのが「照明」の大切さです。
勉強や遊びの時間は、集中力を高める適切な明るさを。 ただし夜にはリラックスできる暗さが必要です。子ども部屋に天井付けのシーリングライトが一つだけで、夜になっても太陽のような真っ白で強い光の中にいるという状態は極力避けたいもの…。子どもの脳が興奮して眠りの質が下がってしまうからです。そんな時は、リラックスできるように間接照明を子ども部屋に配置してみてはいかがでしょう。眠りの質を高める工夫が、心身のすこやかな成長を助けるのです。

知育のうえで大切にしたいのが読み聞かせの時間です。読み聞かせのひとときは親子のコミュニケーションタイムとしても貴重。ぜひ毎日続けたいものですね。
この時大切にしたいのが、“暗さ”。部屋全体を暗くして自然に眠りに入れるようにしておき、そのうえで絵本に光が当たるようにするのがポイントです。私がおすすめしたいのが「絵本ライト」。親子のスキンシップもできる素敵なアイテムですよ。
堀切おすすめ☆ 絵本ライト(気になる方はぜひチェックしてみてください!)
時間に合わせて照明環境を変えることで、体内時計が整い、睡眠時間が11~27分長くなったというデータ※1 もあるんですよ。よく眠ることは、身体の成長を助け、日中のパフォーマンスを高めることにつながります。
電子機器に囲まれる現代、子どもの睡眠の質が心配になるときもありますが、住環境からシーンに合わせた「光」を作れるようにすることで、健やかな自律神経と安定した心をつくれるようになるのです。
※1 Nature:scientific reports 「Effects of dynamic bedroom lighting on measures of sleep and circadian rest-activity rhythm in inpatients with major depressive disorder」 Markus Canazei(Department of Psychology, University of Innsbruck, Innrain 52f, 6020 Innsbruck, Austria.)and others.(2022年)
3. 思春期を支える「家の性能」
知育環境は、赤ちゃんの間だけのものではありません。 子どもには必ずいつか思春期がやってきます。その時、家族が適度な距離感で見守り合える間取りをあらかじめつくっておく、あるいは計画しておくと安心ですね。
思春期では、プライベートな空間を確保してあげることが重要になります。しかし、子どもが自室にこもりっきりで様子が分からないというのも、親からすると不安なもの。そんな時は「挨拶動線」を作っておきましょう。挨拶動線とは、自室に行く前に挨拶をするタイミングを設ける動線のこと。例えば、リビングに階段を設けて、2階に子供部屋を配置すると、自室に行く前にリビングを通る必要があるため、挨拶で声かけしながら子どもの様子を見ることができます。
あまり知られていませんが、十分に換気されている環境も大切です。最近のお家は性能が高く、気密性の高いお家が多いため適切な換気がなされていないお家があることも事実。適切な換気で勉強などのパフォーマンスを上げてあげることで、子どもの能力の成長をサポートできるのです。

「健康的に、安心して過ごせる場所」であること。 それが、子どもが外の世界で思いっきりチャレンジするためのエネルギー源となることでしょう。
最後に
「この子の幸せのために何ができるだろう?」 そんなパパとママのやさしい想いを、私たちは「住まいのデザイン」という形でかなえてまいりたいと考えています。子育てしやすい住まい、知育ができる住まいにつながるイベントを、今後も開催していきますので、ぜひお誘い合わせてご参加いただけますと嬉しいです!住まいに関するご相談もお気軽にどうぞ。
