宅配ボックスは留守でも荷物を置いていってもらえるので、再配達の手間がかからないと人気です。
しかし同じ宅配ボックスでもいくつか種類があるため、初めてだと選ぶのがなかなか難しいかもしれません。
そこで今回は宅配ボックスの種類ごとの特徴と、どんな方におすすめかをわかりやすくお伝えします。
大きな荷物も対応の据え置き型
宅配ボックスの据置形は地面に固定して設置するタイプで、風に飛ばされず荷物の盗難の心配も少ないのがメリットです。
サイズの種類がもっとも豊富で、大きなものだと500mlのペットボトル24本入り段ボールが入る製品もあります。
日常的に使う飲み物などをネット通販で買う方でも、箱が雨に濡れずに安心です。
もちろん大きな荷物があまり届かないなら、コンパクトサイズを選んで目立たないように設置することもできます。
できるだけ大きな荷物も入る宅配ボックスをお考えなら、据え置き型はとてもおすすめのタイプです。
すっきり見える壁付け型
壁付け型の宅配ボックスは、家の玄関脇などに固定するタイプです。
ポストのように屋外で荷物を取り出すタイプと、壁をくり抜いて取付け屋内側から取り出すタイプがあります。
家の中から荷物を取れるタイプなら、雨でも濡れず寝間着姿のままでも気軽に取り出せるといったメリットがあります。
ただし壁に固定するため比較的コンパクトなものが多く、大きめの荷物が入らない場合もあるので注意しましょう。
壁付け型はできるだけ宅配ボックスを目立たせたくない、玄関まわりをスッキリさせたいという方におすすめです。
外構の一部になる機能ポール型
機能ポール型は敷地の入口などに支柱を立て、表札やインターホンと一緒に宅配ボックスを付けるタイプです。
敷地の入り口で荷物を入れてもらえるため、家のそばまで人が入ってこないという良さがあります。
また庭に設置するので、玄関まわりをすっきりさせたい方にもおすすめです。
ただし壁付と同じくボックスが小さめなので、大きな荷物が届くことが多いお宅は注意が必要です。
外構の一部としておしゃれな宅配ボックスにしたい、できれば家族以外の人に敷地へ入ってほしくないという方は、検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
宅配ボックスには大きな荷物も入る「据え置き型」、家の中から取り出せる「壁付け型」、敷地の入り口で荷物を入れてもらえる「機能ポール型」があります。
それぞれの特徴をわかったうえで、どれが自分たちに合うか相談してから選ぶと「付けて良かった」と思える宅配ボックスになります。
ただし今は人気があるため多くのデザインがあり、どれが良いか迷ってしまう方も多いようです。
自分たちにぴったりな宅配ボックスを選ぶなら、まずは住宅会社に相談してみることをおすすめします。