一生で最も高い買い物である、大切な住まいを任せるハウスメーカー選びは誰でも慎重になると思います。
普段買い慣れているものではないため、何を基準に決めて良いか分からない方も多いしょう。
今回は家づくりを安心して任せられる、ハウスメーカー選びの3つのポイントをお伝えします。
見積りをわかりやすく説明するか
住宅の見積りは初めて見る言葉がたくさん並んでいますが、それを営業マンがわかりやすく説明してくれるかはとても大切です。
それぞれが何に使われるお金なのかわからなければ、見積り金額が妥当か判断できないからです。
そうしたお客様の気持ちを察して、分かりやすく丁寧に見積りを説明してくれるなら、契約後も親身になって家づくりをサポートしてくれるはずです。
いくら立派な家を建てるハウスメーカーでも、担当する人によって家の満足度は大きく変わるのです。
見積りを受け取る際は金額だけでなく、わかりやすく説明してくれるかもしっかりチェックするようにしましょう。
提案プランにプラスアルファがあるか
提案してもらったプランにお客様が伝えた希望だけでなく、プラスアルファがあるかはハウスメーカー選びの大切なポイントです。
希望に加えてプラスアルファを考えることは、お客様に喜んでもらいたいという気持ちの現れだからです。
たとえば小さなお子さんがいるお宅の提案に、リビングのおもちゃ収納がプラスアルファしてあれば片付けがとても楽になります。
さまざまなプラスアルファをハウスメーカーの方からしてくれると、住まいの満足度は大きくアップします。
ハウスメーカーを選ぶときは、提案プランにプラスアルファがあるかどうかも基準のひとつにしてみましょう。
スタッフは家づくりに熱心か
家づくりにはたくさんのハウスメーカーのスタッフがかかわります。
プランナーやインテリアコーディネーター、工事監督、住んでからのアフターサービスなど多くのスタッフが協力して満足できる住まいができるのです。
契約前にもしモデルルームなどで他のスタッフと接する機会があれば、どれくらいお客様の家づくりに熱心か感じてみましょう。
たとえば先程の提案プランのプラスアルファは、設計士が家づくりに熱心だからこそできることです。
また顔を合わせたらしっかりあいさつしてくれる、打ち合わせ中に子どもが飽きないように気遣ってくれるといった、
お客様への配慮でも家づくりの熱心さはわかります。
注文住宅はゼロからスタッフと協力して作るものです。
ぜひ家づくりに熱心なスタッフがいるハウスメーカーを選び、より満足できる住まいづくりにしましょう。
まとめ
住まいは金額やプラン、デザインも大切ですが、かかわる人たちによってその価値が大きく変わります。
見積りをわかりやすく説明したりプランにプラスアルファしたりなど、
お客様の立場になって家づくりをする人たちがいるハウスメーカーなら、金額以上の価値を持つ住まいになります。
大切な住まいを任せるハウスメーカーを選ぶときは、ぜひ家づくりにかかわる「人」にも目を向けるようにしましょう。