OB様インタビュー

OB INTERVIEW
間取り重視ミニマル子育て家族

子どもの成長を見守る。ミニマルで快適な24坪の平屋 三重県津市T様邸

いつまでも飽きのこないシンプルな平屋

|三重県津市T様邸

奥行きのある敷地に美しくフィットするかのような外観。

訪れたのは、1年前に完成したばかりのT様邸。
ご夫婦と1歳になるお子様が暮らしはじめた24坪の平屋だ。

「夫婦揃って平屋に住みたいという思いがありました

お互い2階建てのご実家で育っており、階段の掃除がめんどうなこと、子どもが巣立ってしまうと2Fがデッドスペースになってしまうことから、新しい家では平屋の暮らしを望んでいた。
そんなご夫婦が求めるのは、“子どもと暮らすシンプルで快適な平屋”。
そのこだわりをたっぷりと伺った。

育児も家事も夫婦で。家事の効率にこだわった間取り

|明るい光が差し込むLDK

玄関に入り、そのまままっすぐ案内されると、日当たりの良いLDKへ。LDKの大きな窓からはたっぷりの日差しがリビングを明るく照らしていた。1歳になるお子様がのびのびと遊ぶ、そんな光景が目に浮かぶ。

|T様ご夫妻

間取りの打ち合わせの段階からお子様との暮らしを視野に入れていたご夫婦。

「子育てで妻しかできないこと以外は、積極的にやりたいと思っているので、いかに効率よく、家事をこなせるかというところにこだわりました。」

T様邸の間取りには、旦那様がこだわる家事動線も随所に盛り込まれている。

|左が家族動線、右は来客動線

まずは、帰宅動線。帰ってきてから、玄関→手洗い→お風呂→パントリー→キッチンへ行ける「家族の動線」と、玄関→リビングへ行ける「来客の動線」の2つの動線を作った。帰宅時に家族動線を通ることで、帰宅時の一通りのするべきことが完了する流れとなっている。

|家事効率を考えた無駄のない配置

「洗濯は、妻と話し合い、いかに効率よくできるかを考えました」

と旦那様。

洗濯→乾燥→畳まずにハンガー掛けでファミリークローゼットへ収納の流れにしたという。

さらに、掃除は、お掃除ロボット「ルンバ」を採用し、ルンバが通れるように床を全てフラットに。
キッチンには食洗機をつけたり、洗濯にはガス衣類乾燥機「乾太くん」を採用したりと、こだわりの設備が盛りだくさんだ。

「毎日の家事動線を夫婦で話し合い工夫して、任せられるところは自動化するだけで、こんなに楽になるのはうれしいですね。」

家事の時短にも成功。家族でゆっくりと過ごす時間が増えたと話す。

|シンプルでスタイリッシュな洗面

奥様のこだわりは洗面。出勤時間が同じでも、2人で並んで仲良く身支度ができるよう、洗面を広くとり、鏡も通常よりもワイドなものを採用した。

「サンクスホームさんに相談して提案してもらって、アクセントのタイルもすごく気に入っています。」

奥さんお気に入りのタイルは、キッチンにも取り入れており、統一性を持たせている。

|家づくりを振り返るT様邸

「自分たちのイメージをサンクスホームの担当者さんに伝え、間取りを作ってもらったのですが、ほぼ修正なしの理想の間取りを作っていただきました。」

と家づくりを振り返るご夫婦。

「事前に自分たちの目でいろいろ見ることができたので、間取りを伝える時も、あのお家のキッチンの幅にしたいなどイメージが伝えやすかったのもよかったです。」

サンクスホームの平屋モデルハウス「Limini」がご夫婦の思い描くサイズ感に似ており、見学をして実際のサイズ感を体感したり、他のご家族の完成見学会に参加し等身大の家を見学したことが家づくりのイメージを固めていく材料となった。

「とにかくシンプルに。歳をとっても飽きのこない色づかいにしました。」

その言葉の通り、見渡すと、白とマットな質感の黒で統一された内装。
素材や形にこだわり、アクセントにグレーカラーやタイルを取り入れている。
シンプルだからこそ引き立つ絶妙な組み合わせだ。

「床の色や壁紙の色も、小さなサンプルではイメージしづらかったのですが、候補の床材が、たまたまサンクスホームの社員さんの家でも使用していて、実際に見せてもらえたりと、イメージしやすかったです。」

サンクスホームでは家づくりの過程でも、実際目で見てもらえるよう、社員邸やお客様見学会の参加を勧めている。

|リビングに大容量の収納スペースを確保

部屋をスッキリとみせるために、リビングの一部のドアや扉はハイドアを採用。
後から収納の家具を置かなくていいように、物の置き場所を考え、リビングやキッチンに予め収納スペースを確保した。家具の転倒など地震対策も考慮した家族思いな収納計画だ。

「今は、収納は余っているぐらいなので、これから子どもが大きくなるに連れ増えていくんだろうなと思っています。」

お子様の成長と共に増える物の量についても、しっかりと考えられている。

子どもとの理想の暮らしを思い描いて

|R加工されたリビングの壁

家づくりのタイミングはちょうどお子様がお腹にいたころ。生まれてくる子どものためにと、さまざまなことを調べたという。その中で、子どもがいる家で安全対策のために取り入れられることが多い角を丸くする加工「R加工」があることを知り採用。
子育てを念頭に置いた家づくりはサンクスホームも得意分野であり、
キッチンに立ちながらウッドデッキやリビングが見渡せる「見守り動線」を提案したりと、
お子様を安全に見守りたいというご夫婦の思いを叶えることができた。

|キッチンから見渡せる動線

お子様が1歳になり、走り回ることが大好きな時期。

「今は、少しも目が離せないので、キッチンから見守れる動線や壁の角を丸くしたことは本当に助かっています。」

と、あの時の選択が正解だったと教えてくれた。

|広いコの字型のウッドデッキ

縦長の土地の形状を活かして、ウッドデッキを中心にコの字型の間取りに。
子どもが生まれたらウッドデッキでBBQを楽しんだり、いろいろな体験をさせたいという夢を思い描いて採用した。

「まだ子どもが小さいので、お家の中の遊びが飽きたら、ウッドデッキで外遊びをしたり・・・家にいても外遊びができるのはすごくいいですね」

毎日お出かけをしなくても、お家で十分楽しめ、日々の子育てにも活躍しているようだ。

自分たちにとって必要なものかを見極めて

はじめての家づくりで、まず何からはじめたらいいかわからない中、職場の同僚や友人の話を聞いたり、実際にサンクスホームで家を建てた友人から話を聞いたりと、自分たちの暮らし方、価値観に近い人の話を聞き参考にしたという。

「上を見れば良いものはたくさんありますし、自分たちに必要なもの、いらないものを見極めながら家づくりを進めました。」

と振り返る。

「最初は何社か候補があったのですが、最終的に3社に絞りこみました。どの会社もそれぞれセット価格というものがあって、例えばこのキッチンを選ぶと、この水洗にはできないなど融通がきかなくて・・・」

|基本ベースの設備もしっかりしたものを。

サンクスホームに決めた決め手は、その点が全てフリーなところだったという。またベースの住宅設備が、最低ランクの商品ではなく、しっかりした商品がついていたのも決め手だと話してくれた。

「なんでも自由にできますよ!と即答してくれ心強かったのと、私たちの希望が叶えられると思いサンクスホームさんに決めました!」

サンクスホームは、お施主様の思いを形にするため、これまでさまざまな提案をさせていただいた実績があるため、自由度の高い設計が可能だ。

|ウッドデッキと繋がる大きな窓からたっぷりの光が入る

「ちょうど子どもが生まれ、アパートに住んでいた時より、家で過ごす時間が長くなったので、自分たちの理想の家で過ごせることができてよかったです。1歳になる今年の夏はウッドデッキでプールやシャボン玉をしたり、早く家族でBBQも楽しみたいですね。」

この家で子どもを見守り、成長を楽しみにしているご夫婦の笑顔が印象的だ。