OB様インタビュー

OB INTERVIEW
断熱子育て日当たり後悔経年変化メーカー選び土地探し家具・インテリア平屋趣味スペース間取りのこだわりおうち時間

40代ご夫妻と3人の子供が暮らす家

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K様邸

施主様の施工時のご年齢:30歳

世帯年収:900万円

建築費用:2300万円

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今回お話を聞いたのは、築11年の2階建て住宅に住むK様ご夫妻。共働き会社員のご夫妻(奥様は育休中)で、現在6歳と4歳、そして2歳のお子様がいます。

この取材では、家族が増えたからこそ見えてきた 家の良い点・悪い点について、話を伺いました。3人の子供が生まれ、犬を迎え、家族のかたちが変化した11年。マイホームでの生活はどのようなものだったのでしょうか。K様邸の『家が建つまで』と『その後』について、ご紹介します。

【実際に住んでみて実感したこと】

家は、住み始めてから分かることが沢山あります。間取りの選択は正しかったのか?経年による変化はどうか?…リアルな声を聞いてみました。

我が家の気に入っているところ

– 住み始めて11年。お家はすっかりご家族に馴染んでいると思いますが、改めて「ここが好き」だと感じるところはありますか

夫:1階のリビングダイニングキッチン横の小上がりの和室が、家族のお気に入りの空間です。建てた当時、間取りのこだわりとして絶対に和室が欲しいと思っていました。ただ、書斎のような感じでゆっくり過ごすイメージだったんだけど…今は子供達が遊ぶスペースとして活躍していますね。

妻:子育てをする上で、和室はとても良いスペースだと思います。実は寝室としても重宝していて、この数年は布団を敷いて家族5人で寝ているんですよ。リビングと繋がっている和室だからこそ、用途を限定せずに使えるところがお気に入りです。

– 小上がりの和室があることで、リビングルームがより広く感じます。リビングといえば、天井から吊り下げられている大きなサンドバッグには驚きました

夫:自分が空手家だったので、サンドバッグをリビングの空間に置こうと決めていました。インテリアとは少し違うかもしれないけど、内装で最もこだわった点です。子供が小さいうちは危なくて外していたけど、数年前に復活。このサンドバッグの影響か、最近は息子も空手に興味を持ち始めてくれて嬉しいです。

妻:おうち時間にも体を動かせるのがいいよね。40kgのサンドバッグに耐えられる吊り金具は意外な用途でも活躍していて、ブランコを引っ掛けたりもしているんですよ。子供達は大喜び!それからサンドバッグ以外では、トロフィーを置くためリビングに備え付けた棚も、我が家ならではだと思います。夫はプロだったので趣味とは言えないかもしれないけど、好きなものに囲まれて、リビング全体が趣味スペースみたいな感じですね。

一生付き合っていくマイホームだから

– ご夫妻がこの家を建てたのは、結婚してすぐのことでした。それから3人のお子様が生まれ、家族のかたちは大きく変わったと思います

妻:この間取りを決めたのは新婚の頃で、3人の子供達のことを現実的に想像していたわけではないので、実は後悔していることも多いんです……。まず、先ほどお話ししたように今は1階で寝起きしているので、2階をほとんど使いません。だから今思えば、平屋でも良かったのかなと思っています。子供がいない時に家を建てるにしても、子育て…特に子供が小さいうちの生活動線をもっと考えるべきでしたね。

夫:小上がりの和室も、子供が小さいうちは段差が気になりました。あとは大きいダイニングテーブルを備え付けで作っておけば良かったなとか。今もう一度建てるなら、そのあたりを考えて家づくりすると思います。

– 現在1階の和室を寝室として使っているのはなぜですか

妻:今はまだ子供達が小さいので、家族全員で寝るのに便利というのがまず一つ。だけど一番は室内温度かな。南向きの我が家は日当たりは良いけど、断熱を重視していなかったので2階が暑いんです。1階も、夏はまだ涼しいけど冬が寒い。高気密・高断熱にすべきだったなと、ちょっと後悔しています。

– 日当たりが良いという点に関しては、思わぬデメリットもあったそうですね

夫:紫外線の影響を強く受けるのか、築3年ほどで外壁の経年変化が目立ってきました。外壁は家の顔。一番見える部分なのでどうしても気になり、このタイミングで塗り直しを考えています。だけど悪いことばかりではなく、いざ再塗装しようと思うとちょっと楽しみな気持ちもありますね。せっかくなので全然違う色にして、気分転換したいです!

【サンクスホームのお節介】

時にお節介とまで言われる(?)サンクスホームの手厚いサポート体制。この家づくりの場合は、どのようなサポートがあったのでしょうか。

サンクスホームで建てた「決め手」

– サンドバッグが吊り下げられたリビングなど、他のお家にはない魅力が満載のK様邸。ハウスメーカー選びにもやはりこだわりがありましたか

妻:実際のところ、家を建てようと決めた時、私たちには何の知識もありませんでした。本当に何も見ずに始めたので「どうしてもこうしたい」というこだわりも特になく、何を基準にメーカーさんを選べば良いのかも分からなかった。だから決め手は、人でした。特に営業担当さんとの出会いですね。

夫:土地で悩んでいたので色々なところに聞いて回っていたのですが、サンクスホームの担当さんだけすぐに連絡をくれたんです。対応もフランクで話しやすく、この人にお願いしようと思えました。家を建てるまでだけでなく、建ってから現在まで良い関係を築いてくれている担当さんには、感謝でいっぱいです。

家づくりに心配事はつきもの。不安を払拭したサンクスホームのサポート

– 土地で悩んでいたとのことですが、どういった悩みがあったのでしょうか

妻:実家の近くで土地探しをしていたのですが、なかなか見つからなくて。サンクスホームの営業担当さんがすぐに連絡をくれて一緒に探してくれたので、すごく助かりました。もちろん価格も安ければ安いほど嬉しいので、そのあたりも担当さんに伝えたところ、土地も、家自体も、かなり値段交渉を頑張ってくださいました。めちゃくちゃ無理を言ったけど……

夫:担当さん、ありがとう!という気持ちです。

【僕の私の暮らし方】

家と人が、共に育つ。マイホームを建てたことで変わった施主様の人生にフォーカスしました。

 お引越し以降のライフスタイルの変化……家づくりを振り返って

– この11年の中で、K様邸は3人のお子様だけでなく、可愛い愛犬も迎えました。玄関には犬を飼うからこその工夫があるそうで…

妻:玄関を出てすぐにシャワーと蛇口をつけています。愛犬のシャンプーや、お散歩のあと足を洗うのにも重宝しますし、子供達の水遊びにも良いですね。家族が増えた今「こうすれば良かった」と思う部分はもちろんありますが、それ以上にマイホームを持っていて良かったと思うことが沢山あります。当時はこの水道をこんなに賑やかに使うことになるとは思っていなかったので、幸せな変化ですね。

夫:10年前と比べると色々な値段も上がってるし、結局早めに建てて良かった。とりあえずは近々予定している再塗装を楽しみに、これからも家族で楽しく家を育てていきたいです。

– K様ご家族ならではの、個性あふれる素敵なお家でした。ありがとうございました!

『笑顔を建てる』ということ

今回は、K様ご夫妻が建てた笑顔をご紹介しました。

空手家だったご主人ならではの個性的な内装(リビングにサンドバッグ!)は、サンクスホームをとおして写真を見た方が、真似して取り入れられることもあるそう。自分らしく過ごすための工夫を凝らしたお家、是非参考にしたいですね。

私たちサンクスホームがお届けするのは、『笑顔を建てる』という考え方。ご家族が今だけでなくずっと笑っていられるよう、こだわった家づくりをしています。そして、家づくりをするたびに思うのです。笑顔はきっと、家の数だけあるのだと。ご家族によって、マイホームの建て方も、住み方も、異なります。このOB様取材が、これからお家を建てる方、また今後の住み方に悩んでいる方のご参考となり、次の笑顔へのバトンになれば嬉しく思います。