コラム

COLUMN
土地選び家づくり

土地探しの方法にはどんなものがある?

前回、土地探しのコツはしっかりと自分の目で見て、専門家に相談しながら確認することというお話をさせていただきました。今回はもっと具体的な土地探しの方法についてです。

土地探しのサイトを利用

これから土地探しを始める方はまず、土地探しサイトに登録することをオススメします。多くのサイトが無料で登録できますし、より多くの情報を仕入れることができるからです。

特にチェックすべき項目は各施設への距離、所要時間です。最寄駅はどこで、歩いて何分か。自転車なら何分か。駐輪場の有無など。子どもがいるご家庭なら、小学校の通学路や通学時間も気になるところですね。もちろん近隣の商業施設の充実度も、暮らしに大きく関わってきます。

土地探しは情報戦です。金額の相場や地域性、トレンドを把握することは、自分の条件に合った土地にめぐり合うチャンスを生み出しますよ!

UR都市機構が実施する便利なメール配信システム

中でも知っておきたいサイトは、UR都市機構が実施しているメール配信システムです。これは住みたいエリアを選択して、その周辺で募集があれば通知が届くという仕組みになっています。

このメール配信システムには2つの形態があります。

① 先着順募集
随時お申込みを受け付けており、最初に申し込まれた方がその物件の優先契約権をもつという形態です。

② 一般宅地募集期間内に応募受付を行い、抽選にて当選者を決定する方式
万が一メール配信が不要な場合は、添付されているアドレスからいつでも登録解除ができます。

UR宅地探しのメール配信システムの良さは自由度が高いこと。

住宅メーカーの指定がないので、お好きなハウスメーカーや工務店で家を建てることができます。また、自身が住むのはもちろん、親族が住む場合でも申し込みすることも可能(諸条件あり)。さらに、保証人も不要で長期固定金利の割賦制度を利用できるのです(所定の審査あり)。

URの土地分譲は地盤調査と改良を終えていることが多く、万が一URが定める基準を満たしていなくても地盤改良費が保障されるので、安心した土地探しをサポートしてくれます。

自分の住みたいエリアに直接いってみる

インターネットを駆使して情報収集をしたら、やはり自分の足で住みたいエリアを回ってみましょう。百聞は一見に如かず、です。

「図面やネットの写真で見るより、実際に見てみたら思ったより狭かった」、「写真では分からなかったけど道路幅が狭くて危険」といった状況が出てくるかもしれません。

実際に回ってみる時、注意したいのは売地や管理地の看板。これも立派な情報です。大抵、看板には連絡先が書いてありますから、電話してヒアリングしてみるのも良いかもしれません。こういった生の情報が「思わぬ嬉しい出会い」につながるケースもあります。

この記事のまとめ

土地探しの方法は大きく分けて2つ。土地探しサイトで広く情報をキャッチすることと、自分の足でリアルな情報を手に入れることです。

土地の購入は人生の中でも大きな買い物。妥協せず、運命の土地を見つけられるように、しっかりとコツを押さえて効率良く探していきましょう!

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