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築1年/20代共働き夫婦の2人暮らし

築1年/20代共働き夫婦の2人暮らし

家づくりのゴールは、『家が建つこと』じゃない

 

家づくりのゴールは、『家が建つこと』じゃない。本当の意味でのゴールは、今だけでなく ずっと先の、ご家族の笑顔にあるのではないでしょうか。『笑顔を建てる』を合言葉に家づくりを行うサンクスホームは、そう考えています。

 

だからこのインタビューシリーズでは、『家が建つまで』と『その後』にフィーチャー。サンクスホームで実際に家を建てたOB様方に、それぞれの家づくりについて お話をお聞きしました。

 

さあ、今回のご家族は、どのような笑顔を建てたのでしょうか。

これから家を建てる方、また既に建てられた方の、ご参考になれば幸いです。

 

20代共働き夫婦の2人暮らし

 

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T様邸

施主様の施工時のご年齢:23歳

世帯年収:600万円

建築費用:4000万円(土地込み)

延床面積:107.64㎡(32.55坪)

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今回お話を聞いたのは、春日井市の二階建て住宅で2人暮らしをするT様ご夫妻。20代の共働き夫婦です。

間取りは〈3SLDK〉で、納戸つき。「ミニマルに住める家」をテーマに設計しました。

現在 築1年とまだ若いお家ですが、今回の取材では、家づくりを始めてから今までのこの数年間を、じっくり振り返っていただきました。T様邸の『家が建つまで』と『その後』について、ご紹介します。

【実際に住んでみて実感したこと】

家は、住み始めてから分かることが沢山あります。間取りの選択は正しかったのか?経年による変化はどうか?…リアルな声を聞いてみました

 

 

我が家の気に入っているところ

 

– 住み始めてちょうど1年が過ぎました。設計時のこだわりが暮らしにおいて実際にどうだったか、この1年の振り返りをお聞かせください

 

極力部屋に物を置きたくなかったので、家づくりでは収納力を重視しました。間取りのこだわりとしては納戸もありますし、各部屋のクローゼットが充実しています。1年住んでもスペースはまだ全然空いていて、実際に物を置かない理想の暮らしができているので、収納を強化して本当に良かったです。

 

– 「そこに入る分だけ持つ」というミニマルな暮らしができそうですね。家事の面ではいかがですか

 

収納が充実しているおかげで部屋に物を置かないので、掃除は本当にしやすいですね。その掃除のしやすさもあると思いますが、「自分の家」という意識が芽生えたのか、夫もすすんで掃除機をかけたりしてくれるようになりました。

 

 

– 以前は賃貸アパートに住んでいらしたそうですが、その時にはなかった行動が生まれるというのは嬉しいですね!そのほか「ここが便利になった」と感じる点はありますか

 

洗面は、一般的なものよりも少しだけ広くしました。それから、そこでそのまま洗濯を畳めるように、備え付けでカウンターを作ってもらっています。ひとつのスペースで家事が完結するのでとても便利です。

 

一生付き合っていくマイホームだから

 

– 「どのように家事をしたいか」を見据えて造作家具を作ることは、暮らしやすい家にとってとても大切なことなんですね。それでは反対に、「ここはこうしたかった」と思うことや、気になる点はございますか

 

住み始めて1年ですし、気になっているところは今のところありません。間取りも大満足ですが、強いて言えば日当たりがさほど良くないことかな…日中でも電気をつけて過ごしているので。ただ、それは分かっていたことですし、夏場は涼しくもあるので、気にしていないです。日当たりが良すぎると壁紙の劣化が早かったりと、一長一短なので、暮らしにおいて何を大切にするかで決めるといいと思います。

 

– 物を持たない暮らしという生活感のなさもあるのかもしれませんが、本当に部屋が綺麗で、1年住んでいるということさえ信じられないくらいです。ただ今後何年も住み続けると、壁紙や建具など気になるところも出てくるかもしれません。その時お二人ならどうしますか?

 

私たちの場合は、ちゃちゃっと自分で手入れしてしまうかもしれません実は夫が電気工事士なので、住み始めてからコンセントの増設などは自分たちでしています。最近は、DIYでウッドデッキを作ったりも。コンセントの増設は流石に職業柄なところがあるかもしれませんが、今は便利な道具もたくさんあるので、気になったらすぐに手を入れて、大切に住んでいきたいです。それでも分からないことは、サンクスホームさんに聞きます!

【サンクスホームのお節介】

時にお節介とまで言われる(?)サンクスホームの手厚いサポート体制。この家づくりの場合は、どのようなサポートがあったのでしょうか。

 

サンクスホームで建てた「決め手」

 

– さて、ここまでのお話でご満足いただいていることが分かったT様邸ですが、ここからは施工時を振り返ってお話をお聞きします。当時お二人のご年齢が23歳と平均よりもお若いことに驚きましたが、若かったからこその苦労はありましたか

 

そもそも家づくりのきっかけは、コロナで新婚旅行に行けなかったことでした。つまり結婚してすぐだったので、確かに平均より若かったと思います。苦労というか、若さのせいと感じたのは、多くのハウスメーカーさんに相手にしてもらえないということです。そんな中でサンクスホームさんは、最初から丁寧に話を聞いてくれました。親切な担当さんに出会えて良かったですし、メーカー選びは大成功でしたね。

 

家づくりに心配事はつきもの。不安を払拭したサンクスホームのサポート

 

– 担当さんと二人三脚で始めたお家づくりだったんですね。この家を建てる場所…土地にもこだわられたそうですが

 

土地を探すのは、家づくりで一番大変だったことです。エリアをかなり絞って探していたんですが、人気なこともあり、全然見つからなくて…

 

 

– 人気エリアに絞って探したために大変だったとのことですが、それでは土地探しにおいて、サンクスホームのサポートはありましたか

 

一緒に探してくれて、いくつも提案してくれました。担当の方とイメージを共有できていたことが、とても助かりました。

 

– そのほかサンクスホームのサポートで印象に残っていることがあればお聞かせください

 

サンクスホームさんのサポートで印象に残っているのは、住宅ローンのサポートです。住宅購入の不安は先ほどの土地のこともありますが、収入の問題でいくつかのローン審査に落ちてしまったことも挙げられます。その時にサンクスホームさんから、「ここだったら通りやすいですよ」とご提案いただいたりしました。なので そのあたりもお任せして、ローンの担当の方と会う時にもついてきていただいたり、契約にも同席いただいたり。ここまで手厚くサポートしてくれるのは、かなり珍しいんじゃないかと思います。

 

– 担当のサポートもありローン審査が無事に通ったこと、当時とてもホッとされたことと思います。実際家づくりにかかった費用は、当初の予算と比べてどうでしたか

 

もともと予算の関係で建売で考えていたのですが、サンクスホームのモデルハウスを見て、そこまで変わらないなら注文住宅にしようと決めました。そこまで安いわけじゃないけれど、予算内。ただ、土地が思ったより高くて、当初の想像よりは費用が嵩んでしまいましたね。

 

家を建てるにあたり金銭的に工夫したこと

 

– その分を補填するために、金銭的に工夫したことなどはありますか

 

まずローンは、最長の35年ローン。あとは生活費を見直しました。特に食費はしっかり見直して、外食が多かったのを自炊に。「ついつい」をなくすことで、家計に余裕が出たと思います。

【僕の私の暮らし方】

家と人が、共に育つ。マイホームを建てたことで変わった施主様の人生にフォーカスしました。

 

 

お引越し以降のライフスタイルの変化

 

– 金銭的工夫のために外食をやめたとのことですが、自炊をメインにすることで「我慢している」と感じるような瞬間はありますか

 

それが、全然ないんです。この家は居心地がよくて、ずっといたいと思えるので。我が家は夫がよくをするので、キッチンスペースを広く取ったことも良かったのかもしれません。我慢するということは全くなく、むしろ自炊し家で食事をすることで、贅沢をしているという気持ちにさえなれます。

 

– お休みの日も、お二人でお家で過ごすことが多いですか

 

基本的にずっとお家です。コロナだからということもあるのかもしれませんが…いや、こういう状況じゃなくても、ずっと家にいるんじゃないかな。おうち時間が好きです。共働きで平日は夜しか家にいないので、休日は二人揃ってソファでリラックスしています。

 

家づくりを振り返って

 

– 新婚旅行がキャンセルになるという予期せぬ事態で始まった家づくりですが、新婚でマイホームを持ったこと、振り返ってみていかがでしたか

 

家を通して相手に向き合えるので、良い時間でした。もちろん喧嘩もしますが、心静かに、穏やかに、お互いを思いやりながら暮らせています。

 

 

– マイホームを持つことは、T様ご夫妻にとって最高の結婚生活のスタートだったんですね。これからもこの家で、素敵な暮らしを送られることを願っています。ありがとうございました!

『笑顔を建てる』ということ

 

当時23歳、新婚で家づくりをしたT様ご夫妻に、今回はお話をお聞きしました。

住み始めて1年。理想の暮らし方にこだわり、土地選びも妥協しなかったお家は、少々予算を超えはしましたが、家計を工夫しつつ「ずっといたい」家になっているようです。

T様ご夫妻が建てたのは、そんな笑顔でした。

 

 

私たちサンクスホームがお届けするのは、『笑顔を建てる』という考え方。ご家族が今だけでなくずっと笑っていられるよう、こだわった家づくりをしています。そして、家づくりをするたびに思うのです。笑顔はきっと、家の数だけあるのだと。ご家族によって、マイホームの建て方も、住み方も、異なります。このOB様取材が、これからお家を建てる方、また今後の住み方に悩んでいる方のご参考となり、次の笑顔へのバトンになれば嬉しく思います。

 

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