家づくりのゴールは、『家が建つこと』じゃない
家づくりのゴールは、『家が建つこと』じゃない。本当の意味でのゴールは、今だけでなく ずっと先の、ご家族の笑顔にあるのではないでしょうか。『笑顔を建てる』を合言葉に家づくりを行うサンクスホームは、そう考えています。
だからこのインタビューシリーズでは、『家が建つまで』と『その後』にフィーチャー。サンクスホームで実際に家を建てたOB様方に、それぞれの家づくりについて お話をお聞きしました。
さあ、今回のご家族は、どのような笑顔を建てたのでしょうか。
これから家を建てる方、また既に建てられた方の、ご参考になれば幸いです。
30歳のご夫妻が暮らし始めた家
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A様邸
施主様の施工時のご年齢:29歳
世帯年収:800万円
建築費用:5000万円(土地込み)
延床面積:111.64㎡(33.76坪)
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今回お話を聞いたのは、築1ヶ月の新築住宅に住むA様ご夫妻。公務員をされているご夫妻で、昨年結婚したばかりの新婚さんです。
この取材では、ご夫妻の(特に奥様の)こだわり満載のマイホームについて、建ったばかりの貴重な機会に話を伺いました。外観にも内装にも土地にもメーカーにも一切妥協しなかったマイホームは、ご夫妻にとって今後どのような存在になっていくのでしょうか。I様邸の『家が建つまで』と『その後』について、ご紹介します。
【実際に住んでみて実感したこと】
家は、住み始めてから分かることが沢山あります。間取りの選択は正しかったのか?経年による変化はどうか?…リアルな声を聞いてみました。
我が家の気に入っているところ
– 築1ヶ月ということで今まさに住み始めたばかりですが、お家の雰囲気はすでにお二人らしさが溢れているように思います。特に気に入っているところを教えてください
夫:妻がものすごくこだわったので、そう言っていただけると嬉しいです。気に入っているところはやっぱりリビングダイニングキッチンと、この部屋を含めた1階の動線でしょうか。
妻:間取りのこだわりとして、リビングから洗面までを扉を開ける事で、通り抜けられるようにしました。洗面からは2階へ続く階段や玄関に繋がっていて、生活動線に便利な配置となっています。またプライベートスペースを1階に作らず、寝室や起きてすぐ使える洗面台、ウォークインクローゼットは2階に集めました。そのおかげで1階は見た目にもスッキリとできて、快適に過ごせています。
– A様邸は生活動線だけでなく家事動線にも優れていますよね。2階には広い部屋干しスペースがあるそうですが
妻:二人とも室内干し派だったので、はじめから室内干し用のスペースを作りました。室内干しスペースは、階段を上がってすぐの日当たりの良い空間。1階で洗濯をして、そのまますぐ隣の階段で2階に上がることができるので、とても便利なんですよ。明るい場所で気持ちがいいですし、洗濯の時間が楽しくなりました。
– こだわりの間取りについてお聞きしましたが、内装にもお気に入りが沢山ありそうです。白とブルーを基調とした可愛らしい空間は、奥様のご希望ですか
妻:シンデレラが好きなので、この配色に。内装に関しては夫は完全に任せてくれていて、私のこだわりを詰め込みました。1階は特にインテリアにこだわっていて、イメージは北欧風。雑貨などを並べているキッチンのシェルフは備え付けで、希望通りのものをサンクスホームさんに用意していただきました。長さや配置まで細かく指定しましたが、理想ぴったりのものに仕上がって嬉しいです。またアーチ型の入り口を2ヶ所作っていて、これもとても気に入っています。ラウンドの角度など、思い描いていた通りのものを作ってもらえました。
夫:壁紙もこだわったよね。トイレだけでなく、パントリーやウォークインクローゼットの天井、廊下の壁など、場所によって細かくクロスを変えました。目に入るたびに楽しい気持ちになれるので良かったなと思っています。
一生付き合っていくマイホームだから
– 奥様のこだわりが詰まった内装…とのことですが、ご主人のご意見が取り入れられた部分はありますか
夫:寝室のプロジェクターくらいで、あとは何も(笑)毎回一応意見はするんです。例えば「白い壁は明るすぎて目が疲れるんじゃない?」とか、「ライトの光はオレンジっぽいものの方が落ち着くな」とか。壁紙に関しては結局白に決めて気に入っていますが、ライトは調光式のものにしました。ご飯の時だけはオレンジの光にして、穏やかな時間を楽しんでいます。
– お二人の意見を取り入れた心休まるお家なんですね。そんな仲良しなご夫妻ですが、引っ越しを機に新しく始めた家のメンテナンス方法があるそうで…
夫:掃除を役割分担にして、しっかり行うようになりました。専用のアプリを二人で入れていて、指定された箇所を持ち回りで掃除するんです。妻はもともと綺麗好きでよく掃除する方ですが、僕はあまりしてこなかったので…引っ越しきっかけの良い変化ですね。
妻:やっぱり自分で手入れできるところはちゃんとしておきたい。日常的な掃除もその一環です。以前住んでいたアパートに比べて掃除をする箇所がぐっと増えたので、二人で協力できるようになって良かったと思います。また細かいところですが、キッチンも掃除しやすいようIHにしました。夫はガス派でしたが、掃除の点ではIHにして正解だったと感じています。
【サンクスホームのお節介】
時にお節介とまで言われる(?)サンクスホームの手厚いサポート体制。この家づくりの場合は、どのようなサポートがあったのでしょうか。
サンクスホームで建てた「決め手」
– 家づくりにあたり、ハウスメーカーは何社か検討されたのでしょうか。またその中でサンクスホームにした決め手は何ですか
妻:住宅情報サイトの面談で紹介されたメーカーを中心に、5社ほど検討しました。最終的にサンクスホームさんを含め2社に絞りましたが価格はどちらも変わらなかったので、決め手はやっぱり人かな。レスポンスが早く対応が誠実で、また好みを汲み取ってくれる柔軟性がありました。
夫:妻は家づくりに相当なこだわりがあったので、メーカー選びでは「理想を叶えてくれるか」を重要視していました。ローコスト住宅なども検討しましたが、やはり出来ることが限られていて……。サンクスホームさんでは、こちらが希望を伝える前に「お好きだと思って」と提案してくださることも多々あり、妻も満足していたように思います。
家づくりに心配事はつきもの。不安を払拭したサンクスホームのサポート
– こだわりをしっかりと持ってスタートしたA様ご夫妻の家づくりですが、不安に思うようなことはなかったのでしょうか
妻:住宅購入の不安はもちろんありました。一番は、土地探し。職場から遠くなるのは避けたかったのでエリアを絞って探していたのですが、とにかく見つからなくて。見つからなさすぎて、こんなにもこだわりを持っていたのに建売住宅を検討しかけたほどです。
夫:先ほどサンクスホームさんはレスポンスが早いという話をしましたが、土地に関してもすぐに対応していただき助かりました。妻がネットで見つけた土地を営業さんに送ったらすぐに繋いでくださって、そのおかげで申し込むことができた。人気の土地だったので、スピードが命だったと思います。
家を建てるにあたり金銭的に工夫したこと
– 人気のエリアで土地を探されたとのことですが、土地価格はご予算と比べてどうでしたか
妻:やはり高くなりましたね。最初予算は4000万円だったのですが、土地と外構を入れたら結局5000万円程度になりました。予算オーバーではあります。ただ土地探しに時間をかけすぎたくなかったですし、ご縁だとも思ったので決めました。
夫:29歳で建てようと思ったのも、もともと35年の住宅ローンを組みたかったから。土地は予算オーバーではありましたが、我が家はもともとお小遣い制ですし、金銭的には切り詰めることなく生活できています。
【僕の私の暮らし方】
家と人が、共に育つ。マイホームを建てたことで変わった施主様の人生にフォーカスしました。
お引越し以降のライフスタイルの変化
– マイホームを持ったからこその良い変化などあればお聞かせください
妻:おうち時間がより良いものになりました。リビングには小上がりの和室を作ったのですが、私はそこで、夫はソファで…それぞれくつろぐ時間は至福です。また断熱材を入れていただいたのですが、暑くなってきた最近はその効果をより感じるようになりました。家の中がとにかく涼しいんですよ。精神的にも身体的にも快適に過ごせるマイホームに、とても満足しています。
夫:最近の休日は、妻と二人で庭に人工芝を貼っています。初めてのDIYですね。まだ住み始めて1ヶ月ということもありますが、自分の家だからこそ「こうしたい」というポジティブな考えが次から次へと出てきて、とても楽しいです。
家づくりを振り返って
– 家づくりを振り返って、またこれからの人生を想像して、今どんなお気持ちですか
夫:我が家は結婚してすぐに家づくりを始めましたが、このタイミングで建てて良かったと思っています。お互いのこだわりをより深く知ることができる貴重な経験でもありました。
妻:自分たちの「好き」が詰まった我が家は、この先家族構成が変化したとしても、変わらず夫婦に寄り添ってくれるような気がしています。この家を中心に、毎日を心地よく楽しんでいきたいです。
– 1年後、3年後…そしてそのもっと先を想像し、笑顔になれるような素敵なお家でした。ありがとうございました!
『笑顔を建てる』ということ
今回は、A様ご夫妻が建てた笑顔をご紹介しました。
奥様の強いこだわりのもと、間取りや内装など理想をかたちにしたA様邸。サンクスホームだったからこそ叶ったことが沢山あるというこのお家には、仲良しなご夫妻の思い出が、これからいっぱい詰め込まれていきそうです。
私たちサンクスホームがお届けするのは、『笑顔を建てる』という考え方。ご家族が今だけでなくずっと笑っていられるよう、こだわった家づくりをしています。そして、家づくりをするたびに思うのです。笑顔はきっと、家の数だけあるのだと。ご家族によって、マイホームの建て方も、住み方も、異なります。このOB様取材が、これからお家を建てる方、また今後の住み方に悩んでいる方のご参考となり、次の笑顔へのバトンになれば嬉しく思います。
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