皆さんこんにちは。
サンクスホーム名古屋店の南金山です。
さて本日は東日本大震災の後
非常に注目を浴びた話題
南海トラフについて
出来るだけ完結に
ご説明をしていきたいと思います。
まず初めに。。。
日本にはいくつもの岩盤と岩盤が
重なりあっている場所が存在します。
その重なる部分が地震の原因となっています。
海のプレートが中心部に潜っていくのに対し
巻き込まれた地上のプレートがストレスを感じ
反発したときに起こる振動
それが地震です。
ストレス社会は地盤から始まっています。
(ざっくりな話です)
日本は多くの断層上に存在している訳ですが
特に今注目されているのが
太平洋側の5つの断層
四国から少し南
海底にある水深4000mの深い溝
これが南海トラフです。
ではこの5つがなぜ
注目を浴びているかと言うと
➀過去に何度もストレスを溜めては反発している
➁反発による日本への影響が非常に大きい
からなんです。
常習犯という訳です。
➀についてざっと説明します。
By Pekachu – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link
過去を振り返ると南海トラフは
約100年から200年ごとに
ストレスを爆発させてます。
直近では1946年に南海地震(A、B)
同じく1944年の東南海地震(C、D)
しかし東海に位置する駿河湾付近だけは(E)
実は1854年以降ストレスを溜め続けている!?
ということなんです。。。
しかも、このEのストレスが爆発すると
付近のA/B/C/Dにも影響を与えて
それぞれ大きな反発をする可能性がある
という恐ろしい予測が立っています。
➁についてざっと説明します。
この南海トラフは範囲が非常に広域
マグニチュード8クラスの巨大地震を連発
そのたびに、
死者が千名以上に上る大きな被害が
日本で起きていたんです。。。
これらのことから
1970年以降地震への対策が見直され
大きな地震が来るたびに
ルールを見直してきたという訳です。
これが建築基準法の改定
(もちろん見直されるのは地震対策だけではない)
ちなみにこの地震、
未だいつ来るかはわかりません。
2018年1月1日時点で
マグニチュード8-9の巨大地震が
30年内に70%~80%の確率で発生する
とも言われています。。。
なによりも大切なのは
いつ来るかではなく、いつか来るということ。
事実を受け止め、
いつかくることを頭にいれながら
対策を取っておくことが大切ですね。
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